2013年1月30日水曜日

葉っぱ野菜のみの観察小屋に入れたミミズ君は元気。純粋ミミズ堆肥の出来始め。

今日は1月の終わりとは思えないポカポカ陽気。
落葉した木々の芽がだんだん大きくなり、正月に植えた球根もいくつか芽を出している。

こちらは昨年植えたブルーベリー。こちらも赤い芽が膨らんできた。

こんな天気の良い日は遠くが霞んでいる。
手前にある低山は見えるがその向こうの山が霞んで見えない。

通常の春霞みたいなものならうれしいのだが、気になるのは黄砂&大気汚染粒子。
先日、眼がコロコロして眼医者に行った。
診断は軽いアレルギー性結膜炎。
やはり最近飛んできている黄砂の影響じゃないでしょうか?と言われた。
長い間続いた円高の風は今や円安の方向に変わっている。
時にはこの辺りの風も日本から中国の方に吹いてほしいものだ。


さて、10日前、葉っぱ野菜に入れたミミズ君。
いや〜全く問題なさそうだ。

みみずを飼って間もなくの方から時に
ミミズ君の糞と土との見分けがつきにくい、という話を聞く。
結構長い間、ミミズ君と付き合ってきたが確かに見分けは難しい。

ミミズ君の糞がさらさら堆肥の状態のときは、小さな顆粒の集まりのようになり、見た目でこれはミミズ堆肥だと判別できる。
ところが、ウェット堆肥になると泥との区別は極めて難しくなるのだ。
実際の判別は、ミミズ小屋には土を入れてないので、土に似たものが出来ている場合はそれもミミズ堆肥と判断している。
もちろんこの判断は間違ってないはずだ。

一方、ミミズ君の糞や、ミミズ君の純粋な堆肥を正確に観察する方法がある。

そんな観察小屋を先日作った。

通常ミミズ小屋に投入するココ繊維などのミミズ君のベッドになるものを全く入れないで青々とした葉っぱ野菜のみで観察小屋を設定し、そこにみみず君を投入したのだ。

ベッドがなくてもミミズ君は元気だっただろうか?

設定して10日程経ったがミミズ君は皆元気そうだ。

更によく見てみるとミミズ君の側に黒いものがある。
これがミミズ堆肥の元になるミミズ君の糞なのだ。
下の写真でミミズ君の側に見える黒いぶつぶつは全てミミズ君の糞だろう。
観察小屋の中に元々黒いものは全く入れてない。
だから、新しく見える黒いぶつぶつはミミズ君の糞以外にはあり得ないのだ。

 観察小屋の底の方に目を移すと、ミミズ君も多く、糞らしきものがもっと増えている。
少し、黒いぶつぶつが重なりあって、堆肥を作り始めているようだ。
こうして、少しづつミミズ君の糞が積み重なり、ミミズ堆肥が出来ていくのだろう。
さらさら堆肥のときはこのぶつぶつがそのままの形で残り、いかにもミミズ堆肥ですといった感じになる。
ところが、ウェット堆肥では通常の土とほとんど区別できなくなってしまうのだ。

もちろん、この観察小屋で出来る堆肥は、最終チェックのときに見かけが土っぽくても、純粋ミミズ堆肥といっていいだろう。

これまでの経験から。冷凍解凍後の芋などに比べて、新鮮な葉っぱ野菜は食べるのに時間を要し、又、出来る堆肥の量も少ないことが予想される。
次回は緑色の葉っぱ野菜がほとんど見えなくなったころ、出来た堆肥の状態や量などをチェックしてみよう。


ところで、今日収穫したブロッコリーの脇芽、確かに量は少なかったが、それを見た長女にヘボッコリーなどと言われてしまった。ちょっと悲しいではないか。
嫁さんは分かっていても口に出さず美味しく料理するところが偉い。
菜園を愛する男の気持ちは複雑なのだ!
さて、昨日設置した発酵液肥を作るためのペットボトル。こちらは今のところ、蓋を緩めてみてもガス発生を認めていなかった。あと何日くらいでガスが発生してくるのだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿