ここに並んでいる土嚢袋、20個程ある。
これは水害予防に積んでいるわけではない。
もちろん土は入っているが、それ以外に何かが入っているのだ。
以前紹介したが、キクイモは取り出したまま外に置いているとすぐシナシナになる。キクイモの保存は土の中が良い。
そこで、収穫の際、土と一緒に土嚢袋の中に入れこみ、冷凍庫に空きスペースが出来るまで、順番を待っているというわけだ。
ミミズの餌が春先から枯渇する傾向にあるので、この土嚢袋に入っているキクイモはミミズ君の餌として非常に助かるのだ。
一方、一緒に入れた土の方は、キクイモを取り出したあと土嚢袋に戻し、昨年もうまくいったサツマイモの土嚢袋栽培をおこなおうと思っている
今日は、この土嚢袋からキクイモを取り出す操作の紹介だ。
まず、土嚢袋と容器を用意して、
つぎに、篩(ふるい)、ゴミや小石入れ用の容器、そして石灰や油カスそして牛糞&ミミズ堆肥などを用意しておく。
土嚢袋からキクイモを取り出しているところ。左のさらに載っているのが取り出しているキクイモ。 土嚢袋の土のなかで保存していたキクイモは保存状態バッチリだ。 キクイモは芽が出てくる3月までは、まだ土嚢袋の中で保存出来そうだ。 |
キクイモや小さな石、草や繊維などを除いた土は、なかなかいい状態に見える。
篩で木屑、小石、キクイモなどを取り除いた土。 |
この土に、ミミズ堆肥や油かすなどを追加して、土嚢袋に戻し、6月頃まで寝かせておき、そこにサツマイモを植え付けるのだ。
これが、昨年もうまくいった土嚢袋によるサツマイモ栽培だ。
色々の野菜が土嚢袋で育てれるようだが、今年は新たにツクネ芋もこの方式で育ててみようと思っている。
キクイモの方はちょっと泥を落として、水を切って冷凍庫の空きスペースに入れておく。
最近ミミズ君たちが餌を食べるペースが落ち、元々そんなにスペースの余裕が無い冷凍庫になかなか空きスペースが出来ない。
一度に何袋も処理したいところだが、キクイモの収納スペースがないため少しづつしか処理出来ないのが残念だ。
本当はミミズ君のため、大量のキクイモを収納出来る冷凍庫を1個購入したいところなのだが、残念ながら冷凍庫を置くスペースが無いのだ。
ま、今のやり方でしばらく頑張ってみよう。
土嚢袋1袋には、大体これくらいのキクイモが入っている。 |
土嚢袋より一回り大きい。高さにして80cmくらいある。
今年はこれを使ってゴボウ作りに挑戦してみようと思っている。
今年はゴボウ作りがやりたくて、このガラ入れ袋を使ったやり方と、 平べったいポリ容器を使って育てるやり方を考えている。 ガラ入れ袋は土を一杯入れると重くて動かせないので、最終的に育てる場所で土を入れて設定する。 |
ということで、土嚢袋や、ガラ入れ袋による野菜の袋栽培。
この春から本格稼動始めるのが楽しみだ。
それまで、今日紹介した操作をしながら、野菜を作れる袋を少しづつ準備していこう。
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