2013年1月7日月曜日

54匹で初めたシマミミズの寿命実験第1弾:210日目、まだ全員生存

シマミミズの寿命はどのくらい?
この問いに答えるべく現在4個の寿命実験をおこなっている。

この4つの中で、第1弾と第4弾は参加するミミズ君の数が少ないので正確にミミズ君の数のチェックが出来る。
1ヶ月ごとのチェックで卵の除外は完全ではないにしても、赤ちゃんや子供ミミズの除外はほぼ確実に出来る。観察小屋に発酵などのアクシデントが無い限り、正確にデータが出せそうだ。

寿命実験第1弾のスタートの数は54匹だ。
スタートの日時は6月14日(ちなみに第4弾は半年ずらして12月のスタートだ)。

前回(180日目)のチェックでは
卵  0個
赤ちゃん子供ミミズ 3匹(→観察小屋から除外)。
ミミズ君は完全に丸々太ったミミズで、数の減少は1匹もなかった。
ということで、
スタート         54匹
180日目      54匹(死んだミミズの数 0匹)
という結果だった。

さて今回210日目のチェックではどうだろうか?
前回すべてのミミズが立派な大人になっていたので、今回は卵や赤ちゃん子供が結構出現するのは間違いないと思っていた。ところが。。。。

観察小屋の内容を皿に取り出してみた。かなりウェット環境。まず、言えることは環境が冷たい!触っている手が凍えそうだ。その割にはミミズ君皆元気だ。餌はさすがに食欲が落ちてきたのか、かなり残っていた。
この時期寒さのためにミミズ君の活動が弱まっているのは間違いなさそうだ。
 ミミズ君は元気にしていたが、今回は予想に反して赤ちゃんどころか卵も無かった。
妊娠しているミミズは少し居るようだった。
ミミズ君の数は54匹、やはり1匹の減少も無かった。
よく見ると環帯の膨らんだ妊娠ミミズが居るがその数はそんなに多くない。
今回も観察小屋にミミズ君を戻し、食べ残しの餌や、里芋などを与えておいた。


ということで、今回の結果は

スタート         54匹
210日目      54匹(死んだミミズの数 0匹)

シマミミズの寿命は1年〜1年半くらいと記載されているものがいくつかあったが、7ヶ月目で1匹の脱落者も居ない。
何となく、もう少し長生きしそうな気がするのだがどうだろうか?
もちろん、ミミズ君の数が0匹になるまでこの実験は続く。

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