今年は全く施していない。これは昨年の観察小屋の実験結果による。
それを証明するかのように、どのミミズ小屋でも、今のところミミズ君は元気だ。弱っている印象は全くない。
ただ、この時期、堆肥の中には非常に多くの卵が見受けられるが、赤ちゃんの姿はほとんどいない。これは季節の問題なのか寒さの問題なのか?
ここのところをはっきりさせるために、通常の寒さの中にある卵と防寒処置を施した室内管理の卵で孵化率の違いをチェックする実験をおこなっている。
来月早々1ヶ月目の結果が出るので、何らかの結論が出るかもしれない。
ミミズ君の餌は、先月は冬瓜が一番多かったが、今月は芋類、特に冷凍解凍後のキクイモを最も多く使った。
土嚢袋に土と一緒に入れていたキクイモを、春からの土嚢での野菜作りのための土の準備をする傍ら取り出しては、少しづつ冷凍庫の空いたスペースに入れている。しかし、入りきれずに置きっぱなしのキクイモもたくさんある。どうやら来月もミミズ君の餌は同じようにキクイモ中心になりそうだ。
冷凍庫に入りきれずに外に置きっぱなしのキクイモ。 まだ10袋くらい、土と一緒にキクイモの入った土嚢袋が放置されている。 春までにはこれらのキクイモを全て取り出す予定だ。 今後ミミズ小屋に多めに冷凍解凍後のキクイモの投与したとしても、 これから土嚢袋から取り出すキクイモはとても今の冷蔵庫付属の冷凍庫には収まりそうもない。 |
それでは、いつものように各ミミズ小屋の現況報告。
[1回完結型ミミズ小屋]
現在4個が稼働中。堆肥収穫に時間はかかるが、小屋の中のミミズ君の姿がすべて見れるので堆肥収穫時にそれなりの楽しみはある
横プラ:1/15堆肥は上等。太いサツマイモの茎は全く食べていない。ミミズも大人が増えた?痩せたミミズほとんど居なくなった。餌はキクイモなど色々。収穫はバケツ1/2
縦プラ:1/19〜20ミミズは見事、卵も多い、ダンボールの中に赤ちゃん少数見られた。冬瓜は残っていたがそこには巨大ミミズ多数群がっていた。堆肥はウェットでバケツに1/4のみしか取れず。キクイモ、葉っぱ野菜、ダイコンなどを餌として追加。
金子1号:1/13約100匹上の段に残る。堆肥収穫は上等バケツ1+1/3杯、ミミズ君の数はかなり多い。
金子2号:1/12寿命実験中。前回640匹いたミミズ君。今回は数を数えず、極めて元気。卵少量、子供ミミズ3匹?卵10個を除外、堆肥収穫はバケツ2/3杯。堆肥は上等
[3段重ねミミズ小屋]
下段に残っている餌とミミズが増え、さらにウェット堆肥により堆肥収穫時間が30分以上かかるものが多かった。どんぶり型はウェット堆肥の原因になる受け皿を少し深いものに変更した。
下段に残っている餌とミミズが増え、さらにウェット堆肥により堆肥収穫時間が30分以上かかるものが多かった。どんぶり型はウェット堆肥の原因になる受け皿を少し深いものに変更した。
箱形:1/6堆肥3回目収穫。まずまずの堆肥。ミミズは100匹以上残っていた。残渣残り25分程を要し分別終了。卵は少数。
どんぶり1号:1/26収穫、バケツ3/4上等、餌はサツマイモ残る、150匹くらい?のミミズ残る、卵もかなりあり。分別30分
どんぶり2号:1/21〜22堆肥収穫バケツ1/2、100匹近い大人ミミズ下の方に居た。分別30分、バケツ2/3餌はかなり残っていた。
どんぶり3号:1/18 最下段130匹元気な大人、分別40分。堆肥バケツ2/3、結構卵もあり。どんぶり4号: 1/24最下段やはり100匹以上はいる。分別40分。堆肥は立派バケツ1/2なぜか卵はほとんどない
どんぶり5号;1/253段目餌やり(キクイモ、ジャガイモ、ダイコン)開始
[観察小屋]
寿命実験や繁殖実験、ミミズ君の餌実験に最近では卵孵化実験がスタートしている。
観察小屋1(90匹寿命実験2):1/1492匹
観察小屋2(54匹寿命実験1)1/754匹変わらず
観察小屋3(繁殖実験)1/101匹減って17匹卵多数
観察小屋4(葉っぱ野菜)1/20設定20匹、10日後ミミズ元気ミミズ君の糞少々
観察小屋5(銀杏)1/21終了。ミミズ君は銀杏を食べない
観察小屋6(寿命実験30赤ちゃん)1/15かわりない
観察小屋7(卵孵化実験)1/8 1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後チェック予定
観察小屋8(冷凍芋)1/18冷凍後サツマイモ、キクイモ、ジャガイモで比較ミミズ君15匹×3でスタート
観察小屋9(暖めて卵孵化実験)1/11室内管理、防寒処置1ヶ月後チェック
予備小屋 1/27卵300室内管理
さて、菜園の方は今の時期春夏野菜のための土作りと畝の整理をしている。
土作りの一助に、発酵液肥などにもトライしている。寒い時期だが葉っぱ野菜やダイコン、カブなどそれなりの収穫は確保されている。
果樹園の方は八朔と伊予柑を収穫をした。思った以上に収穫量があったので、お裾分けしてもしばらくは食べきれそうにない。
観察小屋7(卵孵化実験)1/8 1ヶ月後、2ヶ月後、3ヶ月後チェック予定
観察小屋8(冷凍芋)1/18冷凍後サツマイモ、キクイモ、ジャガイモで比較ミミズ君15匹×3でスタート
観察小屋9(暖めて卵孵化実験)1/11室内管理、防寒処置1ヶ月後チェック
予備小屋 1/27卵300室内管理
さて、菜園の方は今の時期春夏野菜のための土作りと畝の整理をしている。
土作りの一助に、発酵液肥などにもトライしている。寒い時期だが葉っぱ野菜やダイコン、カブなどそれなりの収穫は確保されている。
果樹園の方は八朔と伊予柑を収穫をした。思った以上に収穫量があったので、お裾分けしてもしばらくは食べきれそうにない。
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