寿命実験第3弾は1ヶ月程前、チュック(9ヶ月目)をした時、観察小屋の中は大変だった。
というのは、小屋の中はウェットすぎる環境になっていて、すぐにでも発酵が起こりそうな状態だったのだ。
そんな環境では卵や赤ちゃんなどはチュック出来るはずも無く、何とか弱っていたミミズ君92匹を救出し、少しドライになるような環境で観察小屋に戻した。
さあ、1ヶ月経った。
今回は観察小屋の環境は大丈夫だっただろうか?
あの弱っていた92匹のミミズは元気になっただろうか?
下の写真は今回、皿の上に観察小屋の内容を広げてみたところだ。
ダイコンなどの食べにくい餌はしっかり残っている。
環境はややドライ気味だったが全く問題なかった。
前回の環境悪化の原因は92匹というミミズ君の数とも関係ある? と、心配したがどうやらミミズ君の数とは無関係だったようだ。 ドライ気味だが問題の無い環境だ。 |
ミミズ君はしっかり元気を取り戻し妊娠ミミズもいっぱい居た。 |
そして何より驚いたのは、たった1ヶ月で、先月弱っていたみみず君が多くの卵を産んでいたことだ。小さな生まれたての赤ちゃんも見受けられた。
卵の数は数えていないが200個はあった感じだ。
この200個余りの卵は間違いなくこの1ヶ月間に産み落とされたものだ。 |
下の写真が、最近実験で除外される卵だけをを集めていた観察小屋だ。いつの間にか2000個くらいの卵が集まっているようだ。
卵だけを集めているこの観察小屋。 2ヶ月程で2000個近い卵が集まった。もう孵化したものも見られる。 |
今回もややドライ環境が保てるように食べ残しのダイコンとジャガイモなどの餌を中心に与えておいた。 |
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