あの長いゴボウをどうやって育て、どういう風に収穫するのだろうか?
以前、TVで岩手県の日本有数のゴボウ栽培農家の収穫風景を見たことがある。
トラクターに専用の器具が取り付けられていて、トラクターが通り過ぎるとともに、ゴボウが半分程抜かれ、上の葉を落とされていた。そのスピード、さすがにプロは凄い。
最後は人力で抜いていたが、あの長いゴボウが畑にまっすぐに突き刺さっていたのは、きっと土がホクホクだったのだろう。
これまで家庭菜園をやっている人で同じように畑の土にまっすぐ育てる方法で長いゴボウを育てている人を見たことがない。
素人があの深さに土を耕すことや、あの長さのゴボウを鍬で掘り起こすことは不可能に近いと思われる。
それでも、一般の家庭菜園家の中にゴボウ栽培に挑戦する方は結構いる。
彼らは、袋栽培か波板を斜めにして栽培するやり方でゴボウ作りをしているようだ。
また、家庭菜園に適した短いゴボウもあるようだ。
波板法は、なかなか面白い栽培法なのでいつかやってみたいと思っている。
ただ、欠点は波板を斜めにする分、結構場所を必要とすることだ。
これが、今回私がこの方法を敬遠した理由だ。
ということで、今年は袋栽培とネットで見つけたダストボックスによるゴボウ作りに挑戦することにした。
また、先日遊んでいる土地の笹竹の侵入防止に溝を掘った折、その境界線に土嚢袋やガラ袋、さらに肥料袋を設置した。
これらの袋の中で、ガラ袋と肥料袋はゴボウを植えようと用意してみたしたものだ。
これらの袋の中で、ガラ袋と肥料袋はゴボウを植えようと用意してみたしたものだ。
手前のガラ袋と陰に見える肥料袋をゴボウを植えるために用意した。 |
さあ、種まきだ。
種まきは3月下旬から5月頃までと、種をまく人によりまちまちのようだ。
いつが一番よいのかよくわからない。
そこで、種まきを2回にわけておこなうことにした。
今日が第1回目の種まきというわけだ。
準備した種は最初は長いゴボウの分だけだったが、短い方が栽培が簡単とのこと。
そこで、長短2種類のゴボウの種を用意した。
ゴボウの種なんて見るのも生まれて初めてだ。
どちらのゴボウも4mm程の細長い種だった。
蒔く前に水に漬けていた方がよいとのことだったので、半日ほど水に漬けていた。
この種、結構発芽しにくいのだそうだ。教えられた通り水に漬けて種をまくことにした。 ここでちょっと勉強不足だった。この水に漬けるやり方、もう一工夫を加えた方が良さそうだった。 |
ゴボウの種子は好光性なので、種をまく前に水に漬けるときには、昼間は明るいところに置くのだそうだ。出来れば昼夜水に漬けた後、取り出してキッチンペーパーに拡げて待つことさらに1日。
そうすると芽だしならぬ根出しがおこって、種から白いツノのような根が飛び出してくるのだそうだ。
この状態で丁寧に蒔いてあげれば確実に発芽させることができるということだ。
こんな方法、全く思いもつかなかった。
2週後くらいにゴボウ種蒔き第2段を予定している、その時はこのやり方を実践してみよう。
さて、今日種を蒔いたのは、こちらの笹竹との境界に置いたガラ袋と肥料袋だ。
ガラ袋は5袋ある。 |
果たして芽が出るか?いつ頃芽が出るか?どれくらい出るか? 最終的に何本のゴボウをこのガラ袋で育てれるのだろうか? 全く未知の世界、楽しみだ。 |
肥料袋も3個用意した。ガラ袋と全く同じやり方で種を蒔いた。 後で知ったが、肥料袋の底を完全に切ってゴボウを植えると、 根が長く伸びてもそのまま下の土に入っていく。 これはいい方法に思える。いつか実践してみよう。 |
何せ、全て初めての経験。
まずは無事に芽が出てくれることを期待だ。
ところで、今日は予定外でバケツ2号の初収穫をした。
バケツ2号とは割れない柔らかい素材で作ったバケツとほぼ同じ大きさの3段重ねミミズ小屋のことだ。
3/15設定した小屋なので今月中旬が堆肥収穫予定だった。
その予定が早くなった。
その理由は
下の写真のように液肥を溜める受け皿にみみず君が十数匹溺れて死んでいたのだ。
ところで、今日は予定外でバケツ2号の初収穫をした。
バケツ2号とは割れない柔らかい素材で作ったバケツとほぼ同じ大きさの3段重ねミミズ小屋のことだ。
3/15設定時の写真。 |
3/15設定した小屋なので今月中旬が堆肥収穫予定だった。
その予定が早くなった。
その理由は
下の写真のように液肥を溜める受け皿にみみず君が十数匹溺れて死んでいたのだ。
もしかして、どの段か環境悪化を起こしているのではないか?と心配になってチェックしてみた。
下の段、中の段、上の段ともに環境は問題なかった。
下の段の堆肥はほぼ出来上がっていたので、チェックのついでに本日早めの堆肥収穫となったのだ。
堆肥収穫量はバケツに1/3、要した時間20分、残っていたミミズ約100匹。卵も多く、赤ちゃんも多数いた。
特に問題のない堆肥収穫作業だった。
液肥の中のミミズがなぜ死んでいたのかは不明のままだ。
同じタイプのバケツ3号、4号の受け皿もそのうちチェックしておこう。
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