2013年4月9日火曜日

うまく行かないEM1発酵活性液、水、ミミズ液肥とブロッコリーの種で芽出し比較実験経過&結果報告

以前、スプラウト用ブロッコリーの種を用いて、コナッツ繊維に水を浸したものと、ミミズ堆肥に水を浸したものの芽の出方をチェックした。、結果はミミズ堆肥の勝ちだった。(2011.10.26 当ブログで報告。下の写真)
右がミミズ堆肥、左はココナッツ繊維+水

また、先日(3/3報告)はうまく行かないEM1発酵活性液と水で同じ種の芽出し実験を行った。
こちらは水
こちらはEM1活性液(失敗作?)
結果は水の圧勝だった。

少し時間が経ったので、
3本目のEM1発酵活性液、水、ミミズ液肥とブロッコリーの種
で芽出し比較実験を設定した(3/30)。
3本目の活性液もうまく出来ているサインは全くないので今回もこれは期待出来ない。

予想としては
ミミズ液肥>水>EM1活性液
だ。

さて、種はそれぞれの容器に10個づつ入れ、今回は保管場所を暗い場所にした。
下の写真は設定当日(3/30)のもの。


5倍貴社期したミミズ液肥

10倍希釈したEM1活性液


さあ、今回の10倍希釈したEM1発酵活性液、5倍希釈したミミズ液肥、水との芽出し比較実験、どんな経過&結果になるだろうか?

まずは、下の写真が設定2日目(4/1)と3日目(4/2)の10倍希釈したEM1発酵活性液に入れた種
2日目
3日目
つづいて、5倍希釈したミミズ液肥に入れた種
こちらは2日目
3日目

そして、こちらは対照の水に入れた種
こちらは2日目
3日目

ここまでは大きな差はないが、よく見ると
水>ミミズ液肥>EM1活性液 
という順のようだ

さあ、10日経ったので最終チェックだ。

まず、10倍希釈したEM1発酵活性液に入れた種
1本だけ8cmまで伸びたものがあったが、後はどれも3〜4cmといったところ。
写真が見にくく申し訳ないが、左端に1本だけ8cmまで伸びたものがある。
あとは皆3〜4cm。

次に、5倍希釈したミミズ液肥に入れた種
こちらは平均して7〜8cm。低く見えるものは倒れているため。
EM1を入れたものより平均して成長はよい。

そして最後に、対照の水に入れた種
土地らは平均10cm。低く見えるものは倒れかけているため。

ということで、差は歴然。
今回は
水>ミミズ液肥>EM1活性液 
という順だった。

この結果を説明するのは難しい。
特に、以前ミミズ堆肥による芽出し実験が極めて成績が良かったので、今回ミミズ液肥が水に負けたのは解せない。
しかしこれも大事な実験データとして蓄積しておこう。


ところで、畑で3月初めから収穫を始めたアスパラ。
比較的太いものだけを収穫している。
すると、出てくる芽の数がまだ食べるスピードに追いつかず、今のところ1本も残せないでいる苗もある。
今後の苗のためには今の時点で、数本は残しておかないといけないようだ。

一方、細い芽ばかり出てくる苗(種から植えて2年目の苗)では食べられずのヒョロッヒョロと背だけ伸びてくる茎がいっぱいだ。
すると先日の大風ではかなり倒れていた。
倒れたままにしておくと苗そのものによくないとのことだ。
そこで、両端に2本づつ背の低い竹の支柱を置き、写真のような縄梯子を掛けた。

この方法で、ひょろひょろ苗が倒れるのは予防出来るだろうか?
右側の縄に倒れた茎が寄りかかっている。

果たしてこのアイデア、うまくいくかどうかお楽しみだ。





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