今行っている繁殖実験は1つ。
昨年6月に設定した観察小屋で、8匹でスタートしたものだ。
最初のスタート時は今よりやや小さいミミズ小屋でスタートした。
今度の6月に丁度1年目のチェックを行うようにしている。
前回チェック時に卵が非常に増えていたので、ミミズ君の数がどれくらいになっているか楽しみだ(30〜40匹程度を予測している)。
どちらにせよ、ミミズの数のチェックは100匹までが限度だ。
それがいつ来るのかは分からないがこの実験はそこまでだ。
一方、ミミズ君の数を左右する繁殖活動は、その小屋の環境や季節因子で大きく変わる。
そこで、違う時期にスタートする繁殖実験があってもよいと考え、今回新しい観察小屋をスタートさせた。
丁度、芋の餌に使った観察小屋が実験終了後そのまま放置され、中には元気なみみず君がいっぱいいた。
この中から8匹の元気そうなミミズを選抜した |
この中から前回と比較が正確に出来るように、8匹の大人ミミズを選抜した。
観察小屋は、現在繁殖実験に用いているものと同じものにした(元々この8匹が入っていた観察小屋だ)。
これまでの経験から、繁殖実験は1ヶ月ごとのチェックは必要ない。
3ヶ月に1回のチェックを行うことにする。
8匹のミミズでこの空間なら、下の写真くらいに餌を入れておけば3ヶ月間餌の追加はしなくても心配ないだろう。
ここに見えるのはサツマイモ。 |
8匹のみみず君が慣れている芋類の餌がいいだろう。 餌として、里芋の皮、ジャガイモ、サツマイモ、ツクネ芋などを入れた。 |
次は3ヶ月後にフォローすることにする。
ところで、シマミミズの赤ちゃんとヒメミミズの判断ミスを経験し、反省の意味を含めて始めた2つの観察小屋がある。
観察小屋として用いたのは、外からの観察が容易な扁平な瓶と六角の小さな瓶。 |
時に眺めていた。
反省とはこの2つの観察小屋を眺めることなのだ。
扁平なガラス瓶の観察小屋には生まれたての赤ちゃん20匹くらいと、卵が入っていた。
下の写真は設定時のもの。
一方、下の写真は生まれて2週間くらい経ったと思われる赤ちゃんミミズを20匹入れた六角の観察小屋(設定時のもの)。
下の写真は設定時のもの。
一方、下の写真は生まれて2週間くらい経ったと思われる赤ちゃんミミズを20匹入れた六角の観察小屋(設定時のもの)。
2日に1回は眺めただろうか?
設定直後から扁平小屋に赤ちゃんが現れた。
その後も赤ちゃんをたくさん認めた。
しかし、まさに孵化しているような赤ちゃんは観察出来なかった。
設定直後から扁平小屋に赤ちゃんが現れた。
その後も赤ちゃんをたくさん認めた。
しかし、まさに孵化しているような赤ちゃんは観察出来なかった。
設定から4日目。この赤ちゃんミミズ。まだ白っぽい。 だが、シマミミズの赤ちゃんであることは間違いない。 観察小屋を設定したときに入れた赤ちゃんなのか、それとも後で孵化したものなのか? そこのところは分からない。 |
扁平小屋には下の写真のような赤みの強くなった赤ちゃんミミズが数多く見えていた。
生まれたての赤ちゃんも2週間弱でこんな感じ。納得出来る成長ぶりだ。 |
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