2013年6月17日月曜日

カボチャの立体栽培に助っ人、ノリ網。パオパオトンネル内のロマネスコ、ピンチ!

先日、オババと話をしていたらカボチャの立体栽培に興味を持って下さった。
そこでカボチャが大きくなったときの支える力が今の棚を組んでいる竹だけで大丈夫だろうか?
ということになり、竹と一緒に使ってみてはということで、余っていたノリ網を頂いた。

1.5m×30mくらいの網だ。
素材は綿糸のような感じで、ナイロンなどでないところが好感が持てる。
この辺だと有明海で使われたあとのノリ網だろうか。
ノリ網は何年も使っているとノリが付かなくなるのだそうだ。
それで農家の方にまわってくるとのことだ。
シンプルだが利用方が色々ありそうなノリ網だ。

これはに我が家のカボチャの立体栽培の役に立ちそうだ。
さっそく、竹の棚に設置してみた。

まず、簡単に設置してみたのは6月12日。
上の段の手前にノリ網の端を固定し、竹の棚の端まで網を這わせ、
そこから中の段に下ろして、中の段を逆に一番手前までもってきて、
それでも4m程中途半端に余ったので、横の面に少し這わせてみた。
カボチャの蔓が伸びてきてない時なら、きれいな仕事が出来たのだろう。
しかし、中の段にはもうカボチャがしっかり伸びてきていた。
ある程度の歪な感じになったのは仕方あるまい。
しかし、もうちょっと立体栽培の助けになるようにと、3日後下の写真の様に少し手を加えた。蔓も上の段の方に誘引してみた。
人が見ていたら笑ってしまう程不格好な網の張り方になった。
しかし、それなりに真剣にやった結果なのだ。
反対側はこんな感じだ。
たまねぎを抜いたあとに白ズッキーニも1本植えている。
雨に弱いズッキーニがカボチャの屋根で、梅雨時期を持ちこたえないだろうかと考えてのことだ。

網がうまく張れていないところは、網を張るより早く蔓が伸びてきているところ。
蔓の上から網をかぶせるのはよくないだろうから蔓を一部よけている。
そうするとどうしても網は歪になるのだ。
初めてのカボチャの立体栽培。早いものは実が4cmくらいの大きさになっている。
これから大きくなるのは早いだろう。

実の位置は棚の上にあるものや、棚の下に位置するものなど様々だ。
棚の上にある実。ここで大きく成長するのであれば全く心配なさそうだ。
棚の上にある実は、竹と網の両方の支える力で、それなりに実が大きくなっても大丈夫のような気がしている。
棚の下のこの実は成長しないまま落ちそうな感じ。
棚の下で大きくなる実はネットなどで支える必要が出てくるのだろうか?
しかし棚の下に出来ている実が大きくなった時、そのまま補助なしでいいのかどうかはまだ分からない。

果たして実が大きくなった時、それぞれの場所でどんな感じになるのだろうか?
今後の楽しみだ。




ところで、パオパオトンネル内の変わり種ブロッコリー「ロマネスコ」がピンチだ!
数日前こんな感じで植えていた。

パオパオトンネル内部が暑くなって苗が弱ったわけではない。
犯人はモンシロチョウの幼虫アオムシだ。

 葉を食べ尽したアオムシは糞だけ残して次の餌へと旅に出かけている?
葉はほとんど食べられ、糞だけが真ん中に残っていた。
丁度、アオムシは次の餌を求めて土の上を這い出したところのようだ。
まだ葉の残っている苗には葉の上にしっかりアオムシの姿が見える。
2枚の葉の上に、それぞれ1匹づつアオムシの姿。
予備に置いていたポットの苗にもやはりアオムシの姿が。
ちっちゃなアオムシでも食欲は凄いようだ。

これは厳しい!予備に置いていたポットの苗もアオムシでほぼ壊滅状態だ。

思い出してみると、苗を移植する前、苗の近くにはモンシロチョウの姿があった。
その頃すでに苗に卵を産みつけていたに違いない。

その卵がパオパオ内で孵化して、一気に小さな葉っぱを食べ尽したのだ。
パオパオ内はモンシロチョウ出入り禁止区域だ。パオパオ内で移植したあとで卵を産みつけられた可能性は0%だ。
もうちょっと早めに苗を移植すればよかった!

幸いロマネスコの種はまだたっぷりある。
さっそく次の苗を仕込むことにした。今度は苗が芽を出したら、しばらくパオパオ内で管理してその中で元気な苗を移植することにしよう。

下の写真は今日の夕日。


今年は空梅雨?雨が足りない。
この夕空では明日も雨は望み薄だ。








0 件のコメント:

コメントを投稿