下の写真が、豆の莢。
下の写真が設置後のもの。
このバケツはこの小屋の堆肥収穫ごとに1段づつ下に移動する。
だから豆の莢を入れた容器は設定から3ヶ月後の堆肥収穫時のチェックを予定にしていた。
このバケツ1杯の豆の莢にココ繊維もまぶしてバケツ2号の上段に設置した。 |
下の写真が設置後のもの。
豆の莢は結構水分も含んでボリュウムがあった。 これだけの量があれば、しばらくは食べきれないだろうと思っていた。 |
このバケツはこの小屋の堆肥収穫ごとに1段づつ下に移動する。
だから豆の莢を入れた容器は設定から3ヶ月後の堆肥収穫時のチェックを予定にしていた。
豆の莢の食べられ方のチェックはその頃でいいだろうと思っていたのだ。
今日はこのミミズ小屋の下の段の堆肥収穫。
一応、豆の莢がどれくらい食べられているか上の段を覗いてみた。
えっ!もう食べられる餌成分が全く見えない。
この段階で堆肥は結構出来ているように思う。だが、このままにしておいても餌成分がないのでこれ以上よい堆肥になるとも思えない。堆肥収穫はまだ2ヶ月も先なのだ。
そこで、豆の莢実験は結論が出たと判断して実験を終わることにした。
そして、この容器には2ヶ月先までのんびり食べれる餌としてジャガイモのクズイモを小さく刻んで入れておいた。
そして、この容器には2ヶ月先までのんびり食べれる餌としてジャガイモのクズイモを小さく刻んで入れておいた。
この容器の堆肥収穫は2ヶ月後だ。 ジャガイモを餌として足しておいたのでもう少しよい堆肥になるだろう。 |
さて、今日は豆の莢の食べ方報告をしたついでに、バケツ2号の堆肥収穫風景を紹介しよう。
バケツミミズ小屋では、以前液肥溜めに逃亡ミミズが逃亡していることがあった。
対策として、液肥溜めと下段の間にダンボールと挟むようにした。
それからは酸欠がなくなったのだろう。
このタイプの液肥溜めに死亡ミミズは見られなくなった。
下の写真がバケツ2号の液肥溜めの状態。今日も全く問題なさそうだ。
容器の底から外側にダンボールが見える。 縁にあるダンボールは下段との間に隙間を作りこの容器が酸欠になるのを防いでくれたと思われる。 容器の底にはミミズ君が食べたダンボールによると思われる糞が見える。 下段からこちらに移動してきたミミズ君によってかなりのダンボールが食べられたようだ。 |
糞をちょっと外して見てみると、その下に100匹以上のミミズ君の姿があった。 これだけのみみず君が移動してきたということは、下段の餌がもう枯渇していたことを意味する。 ちょっと大きめの赤ちゃんの姿も見えた。赤ちゃんも大人ミミズと一緒に移動するんだ! |
そして、これが今日堆肥を収穫する下段の状態だ。
上2段の容器の圧迫で堆肥は圧縮しているように見える。 ただ、その堆肥の上に元気なミミズ君の姿も見える。ミミズ君はそう簡単には潰れない! 色から判断して堆肥は完全に出来上がっているようだ。 |
ここからが、下段の堆肥とミミズの分別作業だ。
下段の堆肥の中にミミズ君は数は100匹くらいは居ただろう。
もちろん数えたりはしていない。
もちろん数えたりはしていない。
赤ちゃんも同じ数くらいは救い出した気がする。
下の写真はゲットした堆肥。小さめのバケツに半分強だ。
ちなみに、10日程前、別のミミズ小屋から同じような感じで収穫した堆肥があった。
同じようなバケツに入れ、入れた時は今日と変わりのない状態だった。
下の写真はゲットした堆肥。小さめのバケツに半分強だ。
堆肥の状態は上等だ。 |
同じようなバケツに入れ、入れた時は今日と変わりのない状態だった。
ところが、今日の状態は下の写真のようになっていた。
バケツの内縁に小さな赤いものが多数へばりついているのが分かるだろうか?
バケツの内縁に小さな赤いものが多数へばりついているのが分かるだろうか?
これはすべてシマミミズの赤ちゃんだ。
ここに見える1〜2cmの赤い紐のようなものはすべてシマミミズの赤ちゃんだ。 何らかの条件で、堆肥の中の居心地が悪くなって上の方に上がってきたのだろう。 もちろん、堆肥の中に卵で残っていたものが続々と孵化してきた可能性もある。 どうやら、この時期がシマミミズの孵化のピークであるのは間違いなさそうだ。 |
まだ、生まれてそんなに時間が経っていない赤ちゃんたちのようだ。
とても小さいが、色から判断してこれがヒメミミズでないのは間違いない。 内蔵なのか?食べた餌なのか?透けた内部に黒っぽい塊が所々に見える。 |
10日前収穫した堆肥からこれだけの赤ちゃんが現れてきたということは、今回の収穫した堆肥にもたくさんの赤ちゃんや卵が残っている可能性がある。
今回の分別時間は約20分だった。ただ、これ以上時間をかけて赤ちゃんを捜そうなんていう気には到底なれない。
今回の分別時間は約20分だった。ただ、これ以上時間をかけて赤ちゃんを捜そうなんていう気には到底なれない。
さて、堆肥収穫後の容器は餌を入れて上段に設置した。
餌としては、冷凍解凍後の大梅、ジャガイモ、昨年収穫したサツマイモやヤーコンの余り、などを与えておいた。
餌としては、冷凍解凍後の大梅、ジャガイモ、昨年収穫したサツマイモやヤーコンの余り、などを与えておいた。
堆肥収穫後、新しい餌を入れ、設置が終わったバケツ2号。 |
これまでの経験上、これらの餌で食べる順番は大梅>サツマイモ>ヤーコン>ジャガイモだ。
このように、餌の与え方としては、食べる時期のまちまちの餌を一つのミミズ小屋の設置するのがベストようだ。
というのは、今回豆の莢実験のようにすぐ食べられ、栄養の少ない餌だけを入れると、堆肥の状態が今ひとつになるし、栄養があっても果実だけを大量に入れたりすると発酵が起こり、それこそ大変だ。
もちろん、日々の食物残渣を処理してもらっているミミズ小屋では(我が家では金子3段重ね)その辺を気にする必要はない。
ということで、豆の莢は
1ヶ月目で完全に食べられてしまう餌だった。
これだけでは若干栄養が不足しやすい気がするが、堆肥環境もよく、餌としては問題はないと判断出来た。
やはり豆の莢を与える時は、他の食べ終わるのに少し時間のかかる餌と混ぜて与えるのが良さそうだ。
ということで、豆の莢は
1ヶ月目で完全に食べられてしまう餌だった。
これだけでは若干栄養が不足しやすい気がするが、堆肥環境もよく、餌としては問題はないと判断出来た。
やはり豆の莢を与える時は、他の食べ終わるのに少し時間のかかる餌と混ぜて与えるのが良さそうだ。
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