昨日大梅の収穫をした。
昨夜はアク抜きのために樽に漬けるところまでをおこなった。
灰汁抜きをした水の表面にはアク?が出ている。
水の温度が少し上がっている。このまま数日置けば発酵を始めるに違いない。
今日はまず塩と次焼酎で軽く手もみだ。
昨夜はアク抜きのために樽に漬けるところまでをおこなった。
一晩水に漬けていた梅。白い泡はアク? |
灰汁抜きをした水の表面にはアク?が出ている。
水の温度が少し上がっている。このまま数日置けば発酵を始めるに違いない。
今日はまず塩と次焼酎で軽く手もみだ。
そしていよいよ梅干し作りの佳境、梅漬け作業だ。
今年は梅の量から判断して大と小サイズの樽を2個使うことにした。
下の写真は塩と焼酎での手もみが終わり、それぞれの樽の中の梅の重さを調節しているところ。
下の写真は塩と焼酎での手もみが終わり、それぞれの樽の中の梅の重さを調節しているところ。
大梅は毎年10%の塩で漬けている。15%位の塩で漬けると失敗はないのだろう。
10%だとこれまで数回カビが生えて失敗したことがあった。
昨年も経過中いくつかの梅が腫れ上がり、梅酢が濁るピンチがあった。
10%だとこれまで数回カビが生えて失敗したことがあった。
昨年も経過中いくつかの梅が腫れ上がり、梅酢が濁るピンチがあった。
それでも薄塩の方が好みなので今年も10%の塩でいくことにする。
今年は僅かに砂糖と焼酎の割合を増やしている。
ということで、今年のレシピは
今年は僅かに砂糖と焼酎の割合を増やしている。
ということで、今年のレシピは
大サイズの樽に
梅が10kg,これに塩1000g、更に砂糖700g、そして焼酎を220mlを加えた。
小サイズの樽には
梅が6kg,これに塩600g、更に砂糖420g、そして焼酎を130mlを加えている。
現時点ではそれぞれの樽に重しを載せているが、重しが足りないと思われる時は樽を2段重ねにすることもある。
これでひと仕事終わった。
しばらくは注意して樽を見ていくことになりそうだ。
しばらくは注意して樽を見ていくことになりそうだ。
ちなみに、私なりのカビが生えないようにしている工夫は、
1、樽を使用する時は、昨年よく洗って乾燥しビニールの中で保管していた樽を使う。
2、梅を漬け込んだ樽はよく混ざるように毎日樽のローリングを行う。梅酢が十分出てくるまでこの操作を続ける。
3、そのときに梅酢が濁っていないか、浮いてくる梅がないか?などのチェックをする。
4、梅が腫れ、浮いてきたら、腫れた梅に爪楊枝で穴を空け、重しを重くする。
5、梅酢が濁りが強い場合、一度梅酢を取り出して熱処理し少し塩を増やして再度漬ける。
5、梅酢が濁りが強い場合、一度梅酢を取り出して熱処理し少し塩を増やして再度漬ける。
などだ。
ところで、今日は昨秋孵化した赤ちゃん30匹の寿命実験のチェックをおこなった。
1年フォローの寿命実験が皆100%生存で経過している中、6ヶ月半で数が減ることはないだろう。
予想通り、今回も30匹元気だった。
だが、ちょっと不思議なのが、少しみみず君がちっちゃくなった感じだ。
30匹元気にはしていたがサイズが少し小さくなり、妊娠ミミズも少なかった。 堆肥内に卵は少しあったが、前回チェック時は居た赤ちゃんの姿は見当たらなかった。 |
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