2013年6月20日木曜日

ゴボウ栽培、歪みの次なる試練はガラ袋の劣化による破れ

今年初めてゴボウ作りに挑戦している。
ゴボウはガラ袋とダストボックスで育てている。
初めての経験には予想出来ないハプニングは付き物だ。
先日ガラ袋の歪みを紹介した。
これがガラ袋の歪み。
恐らく最初袋設定時の僅かな傾きによって、土が重さで縮んだときに歪みが生じたのだろう。

今回ガラ袋に現れたサインは歪みよりもっと深刻だ。
ガラ袋が劣化により破れ始めたのだ。
破れている箇所は様々だ。

下の写真のガラ袋は袋の中の土の表面が顔を出すように破れた。
ガラ袋の破れは全くの想定外。
下の写真は土の表面より少し下の部分が破れた。
こちらは破れているところから雑草が生えている。
雑草を抜いたら、土がどんどんこぼれてきそうだ。
下の写真は土の表面より下がかなり深いところまで破れ始めている。
こちらの小さな裂け目は一つ間違えば巨大な裂け穴になりそうだ。
これらは外傷で破れたわけではない。よく見るとガラ袋全体がかなり劣化している。

まだまだ梅雨は始まったばかり。
今後雨が降って重くなった土は容赦なく弱ったガラ袋を切り裂いていくだろう。
これは急遽対策が必要だ。
ということで、3日程前、雨がしっかり降り始める前に肥料袋のビニールを帯状に切り、ガラ袋に巻き付けて補強することにした。
ガラ袋はすべて肥料袋で包んだ。
 近づいて見るとこんな感じ。これが一番大きな穴が空いていたガラ袋。
結構がっちり補強出来ている。
 こちらは、穴が空いているだけでなく、形が歪になっていたガラ袋。
歪になったところは、これ以上型くずれしないように注意して補強してみた。


これで何とか梅雨の時期を乗り切れるとうれしいのだが。


一方、ダストボックスで栽培しているゴボウは今のところ順調なようだ。
葉が大きく茂ってくるとダストボックスが小さく見えてきた。
それにしても、ゴボウの葉ってこんなに大きくなるんだ。
しかし油断は禁物。
大きな葉の裏を覗いてみると黒いアブラムシがいた。
まだ数は少ないようだが、今のうちの退治が大事。
さっそく先日作ったトウガラシスプレーの出番となった。

さて、今日はやっと雨らしい雨が降っている。
補強したガラ袋は雨で崩れることなく、しっかりと鎮座している。

ガラ袋の補強、手遅れにならないでよかった。




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