2013年6月21日金曜日

順調そうに見えていたのに順調でなくなった野菜(ズッキーニ)

今年も夏野菜を色々と植えている。
ナス、キューリ、トマト、カボチャ、ズッキーニ、ピーマン、シシトウ、ゴーヤ、インゲン、モロッコ、枝豆、青じそ、モロヘイヤなど。
これらの野菜には順調に成長しているものもあるし、順調でないものもある。

下の写真は一昨日の収穫。


そして、こちらは今日の収穫。
最近は特にキューリの収穫量が増えている。
最近は色々な野菜が収穫出来て、嬉しい。

どの野菜も、最近の食卓を楽しませてくれている。
こんな順調に育っているように見える野菜だが、ここで一つ事件が起きた。

ズッキーニの第1弾で植えた4本の苗がまだまだ収穫の真っ盛りの時期に病気をしてしまったのだ。名付けて「茎腐れ病」
この4本の苗はこれまで、極めて生育状態が良く、実も小さめながら順調に収穫出来ていた。
6月8日のズッキーニ、この頃までは全く元気にすくすく成長していた。

そろそろ実も急速に大きなののが収穫出来る時期なのに、そこまで大きな実が出来てこなかった。おかしいと思ってよく観察すると、4本の苗すべてに病気が発覚したのだ。
最初の1本は先端が折れて見つかった。
まず最初に異常を見つけたこの苗はこの部分で折れてしまっていた。
支柱が不十分なため折れたのだろうと思っていた。
折れた場所付近に出来ているズッキーニはそれなりに収穫出来る状態だ。
翌日、他の苗にも皆異常が見つかった。
初めは先端が重くなって倒れたと思っていたが、倒れていないところもこんな感じ。
茎に病気が発生している。これじゃ、そのうち倒れる。

しかしよく見ると、腐った茎の側は白い粉のようなものが見える。
葉に起こるうどんこ病が飛び火した?
下の方の白くなった葉を掻くのが遅れたためこうなったのだろうか?

こちらも、白っぽいカビのようなものが付いている。これが原因?
ということで、この4本は風前の灯といった感じになってしまった。
今付けている実を収穫したら撤去になるだろう。

今年のズッキーニはこれまでの失敗を糧に時間差で植えていた。
第2弾(3本の苗がある)はようやく収穫が始まったところだ。こちらは今元気に成長している。

そこで、苗の葉掻きを早めにしてうどん粉病対策をした。
また、しっかりとした支柱を立て、風対策もした。
この第2弾は今しばらく収穫出来るものと信じている。



また下の写真は第1弾と同時期に植えた屋上の土嚢袋のズッキーニ。
一応、屋上で育つかどうか見るために試しに植えたズッキーニだ。
下の写真は今日の屋上野菜の収穫。何とか小さめだがズッキーニも収穫出来ている。
屋上菜園の主たる野菜、カボチャやゴーヤの収穫まではまだ時間がかかりそうだ。
今はキュウリ、ピーマン、シシトウと小さめのズッキーニが収穫出来ている。




一方、時間差第3弾で植えたのは、種を植えて20日余りの白ズッキーニ。
同じ時期に種を撒いたものを5本程植えたが、今のところ一歩先に土嚢袋に植えたものが一番大きくなっている。


下の写真は奥に見えるのが2番目に植えた白ズッキーニ。
そして手前が、第1弾の茎腐れ病の発生で、昨日急遽余っていた白ズッキーニの苗をジャンボニンニクを1本抜いて植えたところ。
土嚢袋の手前に以前植えた白ズッキーニの苗が見える。
その苗の手前にジャンボニンニクを1本抜いて白ズッキーニの苗を植えた。
同じときに種を植えたものだが、早く植えたものが早く大きくなるようだ。
こちらは白ズッキーニを植えるために急遽収穫したジャンボニンニク。
左が前回収穫したもの生育不良で分球していなかった。
今回収穫した右のものは分球もしているし大きさも缶ビールの径より大きかったので合格だろう。
さらに、今日たくさん余っている白ズッキーニの種のいくつかをポットに植えつけた。
もうじき病気した第1弾のズッキーニは撤去することになるだろう。その跡地にこれから芽を出す白ズッキーニの苗を植えてみようと思っているのだ。
しかし、今から種を撒いて実がなるまで育てれるかどうかは全く?だ。

雨の少ない地方ではズッキーニは秋の初めまで収穫出来るらしい。
好きな食材であるズッキーニは、何とか時間差植え付けによりその頃までの収穫ができるとうれしいのだが。



0 件のコメント:

コメントを投稿