しかし、九州での防寒は北風の当たるベランダから風が当たらない踊り場に移動するだけで十分と思えるようになっている。
一応、観察小屋で実験もしてみたし、バケツの表面の水が凍るような日にミミズ小屋の中を覗いてみても、凍え死んだミミズ君はいなかった。
しかし先週は寒かった。
凍え死ぬまではいかなくても、この寒さではミミズ君の活動はかなり制限されてしまうだろう。そこで、北風だけでも避けれるようにとミミズ君の移動を考えていたのだが、先週から寒過ぎたし、雨で小屋が濡れていた。
今日の午後は天気もよく気温も上がったので、今のうちと、ミミズ小屋の移動に取りかかった。
まずは小さい小屋から
箱3段、バケツ3段、そして観察小屋を先に運んだ。 これくらいを移動させるのは朝飯前だ。 |
金子3段は一度に全てを持ち上げれる重さではない。
分解して、ベランダから風の当たらない踊り場まで移動していく形になる。
分解してということは、当然運ぶ際の段の下面には堆肥などがくっ付いている。
分解してということは、当然運ぶ際の段の下面には堆肥などがくっ付いている。
家の中を通るとき、くれぐれも落とし物がないようにしなければならない。
野菜クズや堆肥の一部が落ちるぐらいなら大した問題にならないのだが、ミミズ君そのものや、万が一ミズアブの幼虫など落としたまま忘れていたら、私のミミズ飼育生命が危うくなる。
金子3段は3〜40cm移動するくらいならこのまま全体を抱えて動かす。 しかし、10m以上の移動となると各段ごとにしなければ不可能だ。 |
ということで、注意深く慎重に金子3段の小屋移動も終わった。
下の場所が、ミミズ小屋にとって、この寒い時期のに北風を防げる唯一の場所なのだ。
仕事が終わったあと雲行きがおかしくなってきた。気温も下がってきた。
家に置いているミミズ小屋は冬の間はこの場所での管理となる。 ここなら、北風が吹こうが、雨ガ降ろうが、たとえ雪が降っても心配ない。 |
これで来年3月頃までは、これらの小屋のミミズ君たちはこの場所で元気に過ごしてくれることだろう。
一方、他のどんぶり3段やボックス3段などのミミズ小屋は、今まで通り畑の側の屋根付きの場所での管理が続く。こちらは家よりさらに寒いが、何とか耐えてくれることを信じよう。
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