2018年11月13日火曜日

今年のツクネ芋の種芋保存法は?冷蔵庫の上で2通りの方法でやってみよう。

今年のツクネ芋の収穫状況は今のところまずまずといったところだろうか?
これまでに育てた株の2/3ほどの収穫は終わったと思われる。
ここは第1菜園のツクネ芋の畝。
収穫前の苗には緑の葉が残り、終わった茎葉は枯れている。
現時点で、第2菜園のツクネ芋はすべて収穫が終わり、第1菜園では上の写真で手前に6本奥に3本の苗が残っている。

さて、そんなツクネ芋の保存は比較的難しく、毎年ある程度失敗する。
保存法で一番うまくいくのは、新聞紙で包んで米袋に入れ、それを冷蔵庫の上で保存するというやり方。

ただ、このやり方以外にもうまくいく方法を探したい。
特に少しでも手をかけないで出来る方法を見つけようと、昨年は全部で3通りの方法をやってみた。

ところが、一番シンプルな、ミミズ小屋を管理している寒い場所でバーミキュライトを入れた容器の中で保存するというやり方は、残念ながら完全に失敗だった。
里芋の親芋やヤーコンはこの保存法でもうまくいった。
しかし、ツクネ芋はおそらく寒さでやられダメだった。
やはり、ツクネ芋の保存は難しいのだ。
一方、冷蔵庫の上には例年通りの方法と、籾殻の中に入れて保存したものがあったのだが、これらはこれからも使えると判断できた。
こちらは去年のこの時期の写真。
焼いた籾殻の中では7割が保存成功。
新聞紙に包んで米袋に入れたもの100%近く保存できた。
焼いた籾殻の中での失敗した芋は、乾燥でカラカラになっていた。
どうやら、ツクネ芋の保存ではある程度の温度と乾燥させないこと、が大切なようだ。


今年も10月中旬から少しづつツクネ芋は収穫しているが、そんな収穫芋で小さなものは種芋用に残している。

そんな芋を今日は焼いた籾殻の中と米袋の中に入れておいた。
米袋の中だけでなく、籾殻の中でも今年は芋が乾燥しないように簡単に新聞紙で包んだ。
今年は焼いた籾殻の中でも100&近い保存率を期待している。
ただ、手間に関しては籾殻の方も新聞紙で包んだので変わらなくなった。
一応、種芋保存ではリスクを分散するように心がけよう。

これらの種芋、この時期はまだ冷蔵庫の上に置く必要はないが、1月に入ったら冷蔵庫の上に移動させる予定だ。


とにかく、あと1/3ほど残っているツクネ芋のこれからの収穫を楽しもう。
今年は10〜15cmクラス以上の大きさの芋は採れていない。
なので、このからの収穫には期待がかかる。

今年は20cm超えの芋の収穫が一つの目標なので、最終収穫の時期は今残している苗の茎葉が枯れるころということで、今月の終わりか12月に入ってからになりそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿