2018年11月19日月曜日

移植の手間を省こうと畑に直蒔きした空豆の芽出し状況は今ひとつ。秋に種を蒔いたフェンネル、もうすぐ株元が収穫できそうだ。

こちらは、この9月に種を蒔いたフェンネルの株元
先日までまだ小さな苗だったのに、急に大きくなってきた。
左の方などもうすぐ収穫できそうだ。
こちらが、株元を収穫するため育てているフェンネルの畝。
この畝には今年9月に種も蒔いて育てている株が30本余り、今年3月に種を蒔いて育てた苗の残りが5本ほどある。
手前に見えているのはすべて9月に種を蒔いた株。
反対側からこの畝を見ると、種まき時期の違いによる育ちの差がよくわかる。
右側の背が低い株は9月の種まき。
左側の花が咲いているのが3月の種まき株だ。

今年3月に種を蒔いた株ではそのほとんどの株元を夏前に収穫した。
育ちの悪かった5本を残しておいたのだが、夏にいったん枯れたあと、一つの株元から数本の小さな株が育ち、それぞれの株元を収穫できている。
ただしこれらは、そんなに立派な株元ではない。
一つな株から多くの株元ができている。
すべて立派に育てば嬉しいのだが、ほとんどは細めだ。
それに対し、最初の写真でも出したが、9月に種を蒔いた株では、1本の株から1個の株元で、それらはまだ小さいが、柔らかくて美味しそうな株元だ。

9月の種を蒔いて、少しづつ大きくなったとは言え、まだ小さな株の株元がもうすぐ収穫できる状態になっていたのには驚きだ。
これらは来年の春以降に収穫と思っていたのだが、どうやら年内からの収穫ができそうだ。
そろそろ、株元が大きくなった時に硬くならないように軟白処理(土寄せ)もおこなった方がいいのかもしれない。


さて、今年は手間をどこまで省けるかに挑戦してみようと思っている空豆栽培
まずは、ポットから移植する手間を省いて直蒔きした。
ところが、2個の種が鳥に食べられた形跡があったので、被害が広がらないように11月初めに防虫ネットをベタ掛けにしておいた。
ところが、予想以上に発芽率が悪かった
5割くらいしか芽が出ていなかった。
ネットを掛けていたから、この発芽の悪さは鳥被害が原因ではない。
この畝のマルチは使い古しを使ったので、マルチの下にいた虫が悪さをしたのだろうか?
それとも、自家採種した種に問題があり、発芽率が悪くなったのだろうか?
有難いことに、自家採種した種はまだ残っていた。
芽が出なかったところや、スペースの空いたところに、再度蒔いておいた。
やはり、ポットで芽出しをさせて、きれいに芽が出たものだけを移植した昨年のやり方の方が、手間はかかっても確実だったのかもしれない。
また、出てきた芽は防虫ネットのベタ掛けで圧迫されないように、今回は防虫ネットを低めのトンネルにした。
去年の空豆は小さな2か所の畝で育てた。
今年は同じ量の苗を、この畝1か所で育てようと思っている。
これも手間を省くための方策だ。

手間を省いて育てようと思っている空豆。
今後の育ち方によっては、これまでと同じように手間をかけてしまうのかもしれない。

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