2019年4月2日火曜日

トウモロコシの種まき。種の向きを逆に蒔いてしまった畝ではどれくらいの発芽率になるだろうか?

今日は東日本ではかなり寒かったようだが、こちらは若干涼しめだが上天気。
花壇ではフリージアがいっぱい咲き始めた。
アリウムコロニーも相変わらず元気に咲いている。
白いアイリスもきれいに咲いている。
そして、チューリップは若干元気がないようだが、ぼちぼち咲き始めている。


さて、一昨年まで発芽率が悪く、去年初めて発芽率が100%近くになったトウモロコシ
発芽率が良くなった理由は、それまでより種を蒔く時期を遅くして4月に入って種を蒔いたからだと思われた。
で、今年もこの時期に種まきだ。
今年はこんな種をゲット。

種を蒔く畝は、1ヶ月前までチンゲンサイやニンジンを育てていたところ。
先日、完全にトウ立ちしたチンゲンサイや雑草を片付けて畝の準備をしていた。
畝の真ん中に溝を掘り、そこに雑草や野菜クズを入れた。
野菜クズなどは、すぐに肥料になることはないのだが、土を柔らかくするので、こんなやり方を多くの畝でやっている。
そこに土を被せた状態で今日の日を待っていた。
先日までは、この畝畝は凸凹。
今日は畝を少し整え、マルチをかけ3列にトウモロコシの種を蒔いた
ただ、この種まきで一つミスを犯した
種のとがった方から芽が出るので、そちらを上にして種を蒔いたのだ。
以前、トウモロコシの種を蒔く時、種を置く方向については学んだことがあった。
しかし、昨年は種の方向を考えずに適当に種をまいても100%近い発芽率だった。
種を蒔くときの方向があったことまでは思い出しても、その方向は思い出さなかった。
そこで、私の推測で種のとがった方を上にして蒔いた。
芽が出るとがった方を上にした方が地表までの距離が短く、芽が出易いと思ったのだ

ところが、一旦家に戻り、余った種を予備にポットに種まきする時に、気になって今一度確かめてみた。
すると私の勘違いで、とがった方を下に蒔くのが正解だったのだ。
ポットには、とがった方を下にして種を蒔いた
直蒔きの芽出し率が極端に低ければ、蒔く種の方向が関係したのかもしれない。

ところで、数年前から再開したトウモロコシ栽培では、芽出しと害虫被害が課題だった。
昨年の経験から芽出しにはそんなに気を使わなかったのだが、今年の結果はちょっと気がかりだ。
ただ、苗が成長してからのアワノメイガの幼虫被害はもっと怖い。
昨年はたくさんの苗が出来たので、苗を2箇所の畝で育てた。
そして、アワノメイガの幼虫被害の予防のため、伸びてきた雄しべを早めに摘み取るように努力はした。
しかし、手が回らなかった苗も多かったようで、最終的に被害甚大で、口に入ったトウモロコシはごく僅かだった。

今年は、苗が余ったら手が届きやすい第1菜園にも苗を10本くらい植えてみようと思っている。
雄しべを早く摘み取ることをしっかりやることにより、幼虫被害が減らせるかもう一度確認することになる。
もちろん、摘み取った雄しべで人工受粉をすることは必要になるだろう。

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