私は食べたことがないのだが、風味や香りは普通のミョウガ(花ミョウガ)と同様に清涼感があり、繊維質でシャキッとしているとのことだ。
軟白栽培するには、若い芽を藁で囲った室や、黒い布やビニールなどで日照りから遮断して成長させ育てるらしい。
そんな『ミョウガタケ』は写真で見ると淡い紅色と、根に近い部分が白のきれいなグラデーションだった。
我が家でミョウガの新芽が出ているのは、プランターの間の空いたスペースと室外機の間や裏の狭いスペース。
数日前、プランターの陰で軟白栽培のようになっている新芽はないかと探してみたのだが、出ている芽は全て思い切り健康そうな緑色になっていた。
今から、これらの新芽に土をかけても、もう遅い? |
こちらは昨年7月、とても大きく茂っていたミョウガの苗。 この時期は花ミョウガの収穫も多かった。 |
ここに出てきた芽は30cm以上の高さに成長し、やはりしっかり緑色だ。 もっと早く見てみると、収穫できる時期があったのかもしれない。 |
もちろん我が家では、ミョウガ(花ミョウガ)が収穫できれば満足なのだが、一度『ミョウガタケ』も味わってみたい。
数日前種まきのため、ミョウガの芽が出ている側のプランターを移動させたのだが、そこに小さな白いミョウガの芽が横たわっていた。
とても小さくて、写真で見た『ミョウガタケ』とは似ても似つかぬ風貌だったのでそのまま放置していたのだが、今日見てみると芽が少し伸びて、写真で見たミョウガタケに少し似てきていた。
とても小さくて、写真で見た『ミョウガタケ』とは似ても似つかぬ風貌だったのでそのまま放置していたのだが、今日見てみると芽が少し伸びて、写真で見たミョウガタケに少し似てきていた。
プランターに押しつぶされていたので、不恰好で高さも5〜6cm。 売られている『ミョウガタケ』は15cmくらいとのことなので、かなり短い。 だが、この小さな芽も確かに先端は紅色になっていた。 |
そして、同じような場所にあった他のプランターも動かしてみた。
このプランターの下はどんな状況だろう? |
ここにも真っ白な短い芽が3本見えた。
こちらも、期間をおけば芽ももう少し伸びて紅色も差してくるだろう。 |
で、収穫した『ミョウガタケ』に似てきた数本の芽と、通常の緑色の芽を並べてみた。
隣は比較のため収穫した通常のミョウガの芽。 |
試しに緑色の通常のミョウガの芽の、根に近い部分を味噌をつけて食べてみたのだが、下6cmは美味しく(?)食べることができた。
通常のミョウガの芽をさらに収穫して持ち帰るのは遠慮することにした。 で、左の5本は持ち帰って夕食に加えてもらった。 |
この味なら、来年は少し本格的に『ミョウガタケ』作りに挑戦してもいいかも? |
考えてみると、ミョウガの新芽は地下茎から出る。
今新芽が出ている場所では、この時期に大きな容器を逆さにして蓋のようにして置いていたら、地下茎が軟白栽培と同じ条件の新芽が出てないだろうか?
来年はそんなことにもチャレンジしてみよう。
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