2019年4月22日月曜日

エンツァイとオクラ、種を直まきして2週目で芽は出てきたがどちらも発芽率は半分以下。エンツァイは追加種まき、オクラは紙ポットで発芽した苗を定植した。

この冬、50cmくらいの高さに剪定したバラの木は、春芽を出して、伸びてきた枝はまだ70cmくらいの高さだが、もうを見せてきた。
10年以上前からマンションで育てていて、花が咲かなくなり5年前に菜園に移植した。
我が家には1本しかないバラの木だが、ここ数年は綺麗な花を見せてくれている。
今年も薄いピンク色の花を楽しみたい。
バラの木の下の方には、記憶にない花が数輪咲いている。
球根から育ってると思われる花だ。
ただ、いつ頃この球根を植えたのか記憶にない。


さて、エンツァイ(空芯菜)は、ヒルガオ科サツマイモ属の野菜で、茎が空洞になっているので空芯菜と呼ばれるらしい。
東南アジア原産なので、収穫する葉野菜が減る夏にたくさん収穫できるのは嬉しい。

昨年初めて育ててみたのだが、雑草と競合して力負けした苗はあったが、極めて育てやすい野菜だったので、その辺だけを注意して今年もたくさんの苗を育ててみようと思う。

今年ゲットした種はこちら。

去年はプランターで芽出しさせ、ある程度育った苗をマルチを張った畝数カ所に少しづつ定植したのだが、エンツァイは思った以上に強そうな野菜だったので、今年は直まきで育てることにした。

2週間前にマルチに植え穴を小さくして種を植え付けた。
ここが、種を直蒔きした場所。
マルチを張って、小さな穴を開け、種を蒔いたのは4月7日だ。
エンツァイだけでは広すぎるスペースなので、畝のバランスを考えて、オクラを同じ畝で育てることにした。
オクラは紙ポットに種まきをしていたのだが、余った種を一緒に直蒔きすることにした。
背が高くなるオクラを内側に育て、その周りに背の低く横に広がりやすいエンツァイが取り囲むのを想像している。
畝の周りを1周すれば、どちらの野菜も効率的に収穫できることをイメージしている。
周りの穴にエンツァイ、内側の植え穴にはオクラの種を蒔いた。
どちらの野菜も、ここで育つ苗だけで我が家で食べるには十二分だろう。

種まきから2週目で、芽が出たエンツァイは約30%
出てきた芽はこんな感じ。
1年ぶりにお目にかかったエンツァイの芽。
特徴的な形の双葉だ。
雨が少なかったためか、芽が出ていない植え穴の方が多かった。
それでも、種は十二分にあるので全く心配していない。
もう少し待つとまだ芽が出てくる気配もあったのだが、芽植え穴に再度種まきした。

一方、オクラの方はこの畝での直蒔きでの芽出し率は40%くらいだったが、今年は紙ポット苗が100%近く出てきたので、出てなかったところにはこんな苗を定植した。
去年失敗した紙ポットでも芽出しがうまくいったので、予定以上の苗が出来てしまった。
で、今のこの畝はこんな感じ。
遠方から全体を撮影すると、出ている芽も小さくてほとんど分からない。
あと2週間もすれば、しっかりと育った苗がその姿も見せるはずだ。

そして、オクラの余った紙ポット苗は不必要だったかもしれないが、十数個のみマルチを張った小さな畝に同じように定植した。
夏に美味しいネバネバ野菜、オクラは少し採れ過ぎても問題ない?

オクラは去年は丁度いい収穫量だったのだが、今年は二つの畝に苗を植えたので、順調に育てば去年以上の収穫量になるはずだ。
それでも、好きな野菜なので、その時は頑張って消費しよう。

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