2019年4月13日土曜日

今年の落花生は自家採種の種で育てよう。リーフチコリー『プンタレッレ』の花芽の収穫が始まった。

リーフチコリー『プンタレッレ』は葉も美味しいのだが、その花芽が特に美味しいと聞いていたので、収穫を楽しみに一昨年の春に初めて種を蒔き育て始めた。
春に種を蒔いたものは夏葉の葉の収穫が出来たが、花は咲いたのだが、花芽は収穫できなかった。
そして昨年9月に蒔いた種からは去年3月初めて花芽を収穫することができた。
今年は去年より遅めの初収穫だが、立派な花芽が収穫できた。
きれいな葉の真ん中からニョキッと顔を出す太い花芽はカッコイイ。
太い花芽を収穫した後には、大きな空洞ができている。
太い花芽も中はスカスカの空洞なのだ。
プンタレッレの葉の方ももうしばらくは収穫できそうだ。
こちらがプンタレッレの苗。
ただ、今の時期はロメインレタスと同様ナメクジが増えているのが厄介だ。


さて、採りたてを塩茹でにしたら最高に美味しい落花生
去年自家採種した種を3月初めにポットに蒔いたのだが、発芽状態が悪く失敗
4月に買った種を直蒔きして、そのあとはうまくいき、最終的にこれまででの最高の収穫量となった。

今年は、自家採種した種この時期に直蒔きしてうまく育てたいと思っている。
まずは昨年取り置いていた落花生の殻を割って、使う種の選別。
去年は収穫が最高だったので、自家採種種もいい感じで残せた。
下が上等の種、上が少し黒ずんで発芽するかもしれないが、使わない種。
最終的にこちらが、種まき用に選別できた種
基本的に明るい茶色の皮に包まれた種を選別した。
用意していた植え場所はここ。
左はデストロイヤー、右はヤーコンの畝。
ちょっと前に、一度草取りをしていたのだが、もうかなり草が茂っていた。
こちらは、雑草を抜き、畝を整えたところ。
マルチを張ってそこに種を蒔いた。
去年の鳥よけ用の防虫ネットをそのまま流用するので去年と同じ長さだ。
去年と全く同じようにダンポールを張り、そこに防虫ネットをかけた。
今年は自家採種の種を使って、去年と同様の収穫があれば嬉しい。

順調に苗が育てば、6月に花が咲き始めるはずなので、その頃にマルチの穴を広げ8月の終わりにはマルチを完全に撤去する予定だ。
落花生は花が咲いた後、花のところから出てくる子房柄が土に潜ってできるので、マルチはその頃までに外さなくてはいけないのだ。
鳥よけの防虫ネットは、9月頃にはかなり窮屈になるのだが、以前収穫する直前にカラスに大量に若い落花生を食べられたことがあったので、去年と同じように収穫の時まで置いておこうと思っている。

ところで余った種は、今年うまくいったエンドウ豆と同様に、第2菜園の端の方に適当に蒔いて放任栽培をしてみようと思う。
少し黒ずんだ種が多いが、30個ほどの使えそうな種が余っていた。
捨てるのはもったいないし、予備用の苗作りにわざわざポットに種まきするのも面倒だ。
放任栽培の落花生は芽は出ても、そのうち雑草に完全に負けてしまうかもしれない。
ただ、本来の畝で芽出しが悪いところがあったら、そこに移植できるくらいの苗は育つかもしれない。
万が一、少しでも収穫できるようなことがあれば、毎年やってみたくなるに違いない。

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