2019年4月26日金曜日

来月末には小梅の収穫が始まる。で、今日は自然発生の紫蘇苗を畝に植え付け。

5月の大型連休を前にして、我が家の菜園の前では田植えの準備が進んでいる。
今年も豊作になればいいな。

さて、先日我が家の果樹園をチェックしたのだが、小梅は例年通りだったが、大梅はなぜか実の付きが悪かった。
こちらは、今のところ順調な感じの小梅
去年はカメムシ被害がないこの時期と、5月の終わりの2回収穫した。
大梅はなぜか昨年の1/4くらいしか実が成っていない。
それでも我が家の梅干しを作る量の収穫は大丈夫だと思っている。
小梅は、いつもカメムシ被害が大きいので、去年はカメムシ被害の出ていないこの時期にカリカリ梅の状態で1回、そして例年通り5月末の計2回収穫したのだが、やはり5月末に収穫したものが圧倒的に美味しかった。
で、今年も小梅の収穫は5月末、大梅の収穫は6月の初旬と考えている。

さて、梅干し作りをするにあたっては、紫蘇の収穫が必要になる。
紫蘇にはペリルアルデヒド(紫蘇は英語でshiso perillaとも言われる)という防腐効果のある成分が入っており、特に5〜10%の食塩を加えたときその効果が最大になるらしい。
これが、昔から梅干し作りに紫蘇が使われてきた理由の一つのようだ。

ところで、昨年の梅干し作りでは我が家で5月2日という遅い時期に種をまいて育てた紫蘇が間に合わなくて、オババん家の紫蘇を頂戴した。
今年は、昨年使えなかった紫蘇からの落ちたこぼれ種から、自然発生苗がたくさん出ていたので、これを畝に植え付けることにした。

自然発生苗と言っても、今の時期にこんなに小さな苗を移植したのでは梅干し作りのときに間に合わないかもしれない。
ここに無数に見えるのは、すべて紫蘇のこぼれ種からの自然発生苗。
そこで、せめて下の写真くらいの大きさに育った苗を探して畝に植え付けた。
今これくらいの大きさなら、漬かった梅に紫蘇を加える時期には立派になっているだろう。

これまでの経験から、これくらいの量でいいと思われる数の苗を、自然発生苗がたくさん出ている場所から近い畝に移植した。
まだ小さな苗ばかりなので、この写真では苗はほとんど確認できない。
一つの植え穴に1〜2本の苗を移植した。
連休が終わる頃には、それなりの大きさに育っているに違いない。
もし育ちの悪いところがあったら、その頃でも自然発生苗はたくさんあるはずなので再度入れ替え移植するつもりだ。

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