2019年5月14日火曜日

土嚢袋に挿し穂苗したサツマイモの生着率は第一菜園では100%。第2菜園では90%でこちらは正規の場所に土嚢袋を移動。ディルの花が満開。

第2菜園ではディルの花が満開になって綺麗。
ディルの花は野菜の花の中で最も好きなもののひとつだ。

さて、今年も我が家のサツマイモは全て挿し穂苗を土嚢袋で育てる予定だ。
ただ、以前4月の終わりに直接土嚢袋に刺したものは、いい天気が続くと根付く前に枯れてしまうものが結構あった。
そこで昨年は、日陰のプランターに挿し穂して、芽が出たものを移植したりした。
芽出しの成績は良好だったが、やはりこの方法は二度手間で面倒。
今年はひと工夫して土嚢袋に直接挿し穂した。

第1菜園では日が差し込む方に挿し穂を向けて、土嚢袋のそちらの壁を高くして直射日光が当たりにくいようにした。
第1菜園の端には、サツマイモの土嚢袋と、ゴボウのビニール袋が並んでいる。
今日チェックしてみると、100%根付いていた
第1菜園は水やりができたのも良かったのだろう。
苗の状態もすごくいい。
枯れそうになっている苗もあったが、ちゃんと小さな芽が先端に見えていた。
第1菜園の土嚢袋では、この苗が一番危なかった。
この一番弱っていた苗でも、先端にこんな元気な芽が出てきたらもう心配ないだろう。


それに対し、メインになる第2菜園の方は、木の陰になるところにまとめて土嚢袋を置き、そこに挿し穂した。
2本枯れたものがあったが、生着率は90%で合格だ。
残念ながら枯れた苗はこんな感じ。
こんな土嚢袋にも、他の伸びた苗を挿し穂をする。
で、これら日陰に置いていた土嚢袋は、枯れた苗が入った袋も含め、一輪車で正規の場所に移動させた。
この一輪車のおかげで、15mほどの移動でも私がぎっくり腰にならずに済む。
正面上の方に見えているクコの木も周りが正規の場所。
こちらが移動を終えたところ。
ここなら、去年のように雑草の影響を受けないので、去年より大きな芋が採れるかもしれない。
土嚢袋はクコの木の周りに敷き詰めた雑草よけシートの上に置いている。
クコの木は根を張り巡らせて増殖するので、今年は雑草よけシートで予防している。

というようなことで、今年のサツマイモの挿し穂の結果は、私の予想通りこれまででも最もいい方だった。
特に、土嚢袋の壁で日陰を作り、水やりも絶やさなかった第1菜園では完璧な成績だった。
第2菜園でも、もう1〜2回水やりすることができれば、もっと状態が良かっただろうと思われる。
来年も、挿し穂の植えつけは同じようにやろうと思っている。
サツマイモの栽培は根付けばあとはほとんど手かかからないので、あとは晩秋の収穫の時を楽しみに待とう。
果たして今年も去年のように大豊作となってくれるだろうか?

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