2019年5月3日金曜日

チェンマイ旅行記

今朝連休を利用しての旅行から帰ってきた。
朝帰り便で若干寝不足気味だったが、その足で畑をチェック。
野菜たちは思った以上に色々変化していた。
その様子は明日のブログで紹介しよう。
先日お目にかかったバンの赤ちゃんはまだ産毛がいっぱいだ。
しかし、今日は泳ぎが随分達者になっていた。
全長10cmくらいの小さな赤ちゃんなのだが、足はしっかりしている。
頭の毛のないところは相変わらず赤い。


さて、今日はまだ記憶が残っているうちにチェンマイ旅行の紹介だ。
チェンマイは昨年夏に来て良かったので2度目の訪問。
今回のチェンマイは友人に信用できるドライバーを紹介してもらい、4日滞在中3日間をフルに動き回リ、一日はフルーツ天国のチェンマイの果物をお腹が悲鳴をあげるくらいに楽しんだ。
町中の暑さは想像どおり。
昨年の8月よりはるかに暑く体が溶けそうになった。

1日目(4/29):朝9時にドライバーに迎えに来てもらい、いくつかの場所を訪れたのだが、トレッキングの前哨戦として選んでいたのが、Mae Sa Waterfall(メイサの滝)
ここでは滝や渓流の側の小径を登りながら、全部で10個の滝を見て廻った。
下から第1第2ど滝に番号が振ってある。
ここが一番上の第10瀑布。
上の2個は滝として小さいためか、ここまで来ている人は居なかったった。

次に訪れたQueen Sirikit Botanic Garden(シリキット)はシリキット王妃60歳の誕生日記念に作られた広さ1000ヘクタールもある広大な植物園。
大きな温室も多数あり、たくさんのハスやランの花を楽しめた。
花は綺麗だったのだが、とにかく暑かった。
Canopy(熱帯雨林の林冠を意味する) Walkwayというのは世界中幾つかあるようだが、この植物園の中にある散策道も不思議な雰囲気だった。

この日の最後はチェンマイから遠くはないものの、かなりの悪路をドライブしてもらい『Mon Cham』という高台からRoyal projectの農園を見下ろした。
天気が良すぎて遠くは霞んでいたが、なかなかの眺めだった。
その日Hotel  に戻ってきたら暑いのなんの、40°C近くあったと思う。
持ってきていた焼酎をレッドブルのタイバージョンで割って飲み干して生き返った。

2日目(4/30):この日は朝8.30分に迎えに来てもらいDoi  Inthanon Natuonal Parkに向かった。
途中寄った『Pha Chor Grand Canyon』では珍しい景色を楽しんだ。
また近くの『Wachirathan waterfall』では滝そのものが素晴らしかった。

ロイヤルプロジェクト(1969年王と大統領がアヘン栽培の山岳民族村を訪れた後設立された。タイ北部の山岳少数民族の自立のためタイ王室が支援するプロジェクト)で経営されているショップでのランチでは、我が家で食べるのと同じレベルの新鮮な美味しい野菜を食べる事が出来た。
アヘンに代わる代替農業が行われている村。

その後『Doi  Inthanon』頂上付近を少し散策。
ちょっとニュージーランドを思い出させる景色だった。
今回の旅行で最大の目的にしていた『KMae Pan  Nature  Trail』のトレッキングは60才の元気なおばあちゃんガイドに付いてもらった。
このコースはガイドを付けないと歩けない仕組みになっていた。
先頭を行くおばあちゃん、早いの何のって、予定時間の約半分で。
途中、こんなキュートな根っこもあった。
何か奇妙な動物に見えるのも根っこ。

3日目(5/1)はのんびり。
朝のニュースはどのチャンネルでも新天皇の儀式が何度も流れていた。
いつも外国に来て思うのだが、TVで世界中のニュースを見ることができる。
日本では見れても米国のニュースくらいだ。
別に外国語が理解できるわけではないのだが、いろいろな国のニュースを見ると、世界の人が何をニュースに感じているのかが汲み取れて興味深い。
日本で何故それができないのかがちょっと不思議だ。
この日は市場でたくさんの果物を買ってきて、思う存分珍しい南国の果物を食べた。
ここのマンゴは日本産に負けないほど甘かった。
そして、1個が70円ほどと信じれないくらいに安い。
ドラゴンフルーツはこんな赤い実が人気らしい。
マンゴスチン、ランブータン、ロンコンなども美味しかった。

匂いのきついドリアンも、一部皮が割れたようになっている実を出してもらい、早めに食べると、さはど匂いが気にならず最高にお美味しかった。
ドリアンは目の前で実を出してもらった。


4日目(5/2)
この日はチェンマイから北東の方向にかなりの山道ドライブで山奥のバンポク村にある巨大なツリーハウス巨大なツリーハウスのカフェ『The Giant 』に行った。
大きな木の中ほどにテラスを作り、吊り橋でそこに渡る。
絶景を眺めながらのコーヒーは美味しかった。


その後、近くの 寺や村を経由して、帰りしなドライバーの推薦で、あまり有名ではなく観光客がほとんど来ない、象などの彫刻を創っている現場&展示場に立ち寄った。
政府からの依頼などで、いろいろな施設に展示されるものを創っているということだったが、黙々と仕事をしている職人や、びっくりする程巧妙に出来た巨大な象達に接し、感激した。
大きさから表皮のシワまで本物そっくりで驚かされる。
手前はマンモス。
こちらは1本の原木から、何十頭もの象が掘り出されていた。

この豚も可愛かった。

昨日の帰りの飛行機ではチェンマイからバンコクへ近づいた時の景色が心地よかった。

チェンマイは大好きな場所なので、機会があればまた行ってみたい。
でも、今度行くときは今回のように暑くない時がいい。

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