2020年9月2日水曜日

長いズッキーニの種取りは少し心配したがうまくいった。今夜接近通過する台風9号も怖いが10号はもっと心配だ。

長いズッキーニの種取りに関しては3年前に立派な種が沢山採れ、今年もその時の種を蒔いて元気に育った。
こちらは3年前の長いズッキーニの種採り風景

この種は、今もまだ残っているが来年まで使えるかどうかは微妙だと思っている。
そこで、今年種採り出来そうな実を8月19日に茎が枯れてきたので収穫していた。
この頃は実は硬くまだ腐れる気配は全くなかった。
非常に太くてしっかりした実なので、早く実が腐れない限りは種採り出来ると思っていた。
ところで、長いズッキーニは名前ではズッキーニと付いているが、ヒョウタンの仲間だ。
私はヒョウタンも好きなので時々作っていたが、最後の収穫はもう10年ほど前になる。
こちらがその時収穫したヒョウタン。
高さ30㎝に及ぶ、立派なヒョウタンだ。
このヒョウタンから種採りした時は、表面が茶色く乾いた後に、ヘタが付いていた部分にドリルで穴を開け、そこから中に水や砂を入れ、振り回しながら数日掛けて種を取り出した。
こちらが種を取り出した穴。
この種の取り出すときはちょっと大変だが、あとはオブジェとして残る。

長いズッキーニの種採りで場は、今までそんなやり方で種採りが出来たことは一度もない。
ヘタのところに穴を開けての種採りでは、ズッキーニが長いのと曲がりも強いのでうまく種が出せなかった。
3年前に種採りを成功したものは中間部分を切断して種を出した
種採りした後も、この実はオブジェとして残している。
ただ、その時は、実が茶色く乾いていたので種採りに文句ない条件だったように記憶している。


今回収穫した実も、私の予想では、まだまだ腐れずに乾いてくれるのではと期待していた。
ところが、今日はこんな感じで、変色したところが触ってみるとブヨブヨ状態で力を入れなくても簡単に2個に割れた。
割れたところから見えてきた種は使えそうなものが多かった。

そんな実の中にあった種をタライの中に出し、水を入れてみた。
水にほとんどの種が沈んだので、どうやら種は使えそう。
説明を追加
そんな沈んだ種を集めたのがこちら。
ここに見えている種はヒョウタンと全く区別がつかない。
昨年育てたユウガオもヒョウタンの仲間で全く同じような種が採れる。
色の薄いものや、小さな種を外して乾かしているのがこちら。
3年前の種の状態には及ばない感じだ。
それでも、ここに並べた種の状態は全く問題なさそうだ。

よかった!
どうやら、これで今後3年間は長いズッキーニを育てるのに種の心配はしなくて良さそうだ。

さて、今夜接近通過する台風9号も菜園での被害が心配なのだが、次に発生した10号はもっと怖い進路と強さの予想になっている。
8月までは台風と縁がなくとても喜んでいたのだが、やはりそんなに甘くはなかったみたいだ。

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