さて、今年の里芋は8月中旬までは極めて順調に育っていたので、収穫した芋の処理に困るのではと思っていた。
ところが8月後半の雨不足とその後に来た二つの台風で一気に弱ってしまった。
葉が弱ると、そこから芋はあまり大きく育たないような気がするので、例年より早めだがこの時期から収穫を始めることにした。
我が家では『黒軸』、『土垂』、『赤芽大吉』の3種類を育てており、どの株も一様に弱ってきたのだが、最初に収穫を始めるのは『赤芽大吉』。
こちらは、みじめな葉の状態になった第1菜園の『赤芽大吉』。 この株には4本の茎が伸びているが、それぞれに1個づつ親芋が出来ているのだ。 |
我が家では種芋には前の年収穫した親芋を植えるのだが、その親芋は上1/3を切り落とし逆さ植えにする。
だから、結構一株から結構離れた場所に4~5本の芽が出てそれぞれが親芋になる。
そして、収穫した芋を取り出したのがこちら。
この時期はまだ子芋がほとんど出来ていないと予測されるのだが、小さ目の親芋は確実に食べれるのだ。
こちらが上の株の収穫風景。 小さ目の親芋4個と、子芋も数個収穫出来た。 |
しばらくは、こんな感じの収穫を続けていくことになりそうだ。
ところで、台風の後菜園にある色々な木が弱ったが、イチジクの木は意外に元気だった。
根が張っているから、木の方は風に強かったのだろう。 |
実の方は確かに多くが落ちていた。
大きな実だけでなく小さな青い実もたくさん落ちていた。 |
もう収穫が必要な実や、4~5日後には収穫できそうな実などがいっぱい。 |
右の実は腐れる寸前で、食べれなかった。 |
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