2021年2月8日月曜日

来年からの甘夏のカラス被害予防はイチジクの木で効果があった釣り糸で。レモンの木を剪定&追加収穫。

  * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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昨日剪定が終わった小梅、今日はそんな枝先が菜園側できれい。

ここはイチジクの木の下で、今は吊り下げられたミカンにのみメジロ君がやってきている。

この吊り下げたミカンの1m下には梅の花がある。
梅の花とミカンを行き来するメジロ君を早く見たいものだ。


さて、今年の果樹園の甘夏は悔しいかな、カラスの執念に負けてしまった。

私が掛けた甘夏の防鳥ネットには隙間があり、そこからカラスが侵入、甘夏に穴を開けて果汁を吸っていた。

先日、カラス被害が出ていた甘夏は全て収穫していたつもりだったが、わずか5日でまた多くの被害が出ていた。

ネットで囲んだ内側の甘夏に穴が空いている。
カラスにとって主食はないはずなので、食後のデザートと言ったところなのだろうか?

大きな穴が開いた実なら諦めもつくが、小さな傷がついた実を見ると悔しくなる。

何でも食べる私だが、さすがにカラスがつついたミカンは食べたくない。

我が家には、まだ色々なミカンがそれなりにあるので、甘夏はもう少し待って2月の終わりに収穫したかった。
しかし、あと1週間も置けば全滅になるので、仕方なく今日はそんな甘夏を全収穫した。
左が収穫したミカンで、右の容器に入っているのが鳥の餌用穴あきミカン。

今回の防鳥ネットでの失敗、思い起こせは我が家のイチジクの木では数年前から釣り糸を使ってのカラス予防をやっていてうまくいっていた
来年は1月の後半頃に甘夏の木の廻りに釣り糸を張り巡らせよう
カラスは賢い鳥なので、一度釣り糸に引っかかると嫌がって二度とその近くに寄って来ないはずだ。
老いぼれてきたとはいえ、まだカラスに負けない賢さを持っていることを証明したい。


ところで、今日は昨日の小梅に続いてレモンの木を剪定、こちらは追加収穫をした。

この果樹園の木は3/4ほど収穫が終わった。
こちらは今日の収穫と剪定が終わった果樹園のレモンの木。
この木の剪定は主に実が付いている枝を切り落とす弱剪定だ。
残っている実はこの写真では分かりにくいが、まだかなりある。

レモンの実はこの時期にある程度収穫しないと木が弱りそうな気がする。
去年はこの時期に全収穫を終えていたが、5月まで収穫出来ることが分かった。
今年は3,4,5月と少しづつ収穫していこうと思っているが、木が弱らない程度に今日は収穫したつもりだ。

一方、第2菜園にあるもう1本の木は、高い枝と徒長枝を剪定した。
今年は左側の枝にのみ、多くの実が付いた。
来年は真ん中や右側の枝にもたくさんの実を付けたいと思っている。
ここに見える徒長枝は全て切り落とした。
この木も成っていた実の8割は収穫を終えた。

収穫したレモンの一部は数人にお裾分けしたが、一部はラップに蒔いて冷凍保存した。
こんな実は基本的にきれいな実だ。
こちらは冷凍保存した実。
持って帰った実でもこれくらいきれいなら、これからまだお裾分けも出来る。

だが、こんな表面が汚れた実は、行き場がないのでどしどし料理や酒に使っていくことになる。
こんなレモンは次に収穫するまでの3週間ほどでの使い切りが目標だ。

これまでは、レモンの大量消費として、レモンチェッロを作ったり、蜂蜜漬けやジャムを作ったこともあるが、それは最後の手段だ。
まずは、今日の料理に3個消費した。
チーマディラーパの炒め物で苦さと酸っぱさがよくマッチする。

生野菜にも合う。
これまでポン酢と柚子の搾り汁を使っていたツクネ芋のスリスリにもしっかり使った。

さらに焼酎にも使うし、紅茶にも使っている。

何とか今年は収穫したレモンを腐らすことなく使い切りたいと思っている。

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