2021年3月31日水曜日

2021年3月の菜園&果樹園。

公園や通勤路では先日まで満開だった花が葉桜に変わりつつあるが、菜園では花壇の花がまだまだ楽しませてくれている。
そんな3月に咲いた花を少し紹介。
こちらは変わり種チューリップ

こちらはアイリス、3色あるがそれぞれ凛々しく咲いている。

こちらは花壇と果樹園に育っている、花は小さいがきれいなシャガ

水仙もいろいろな顔を見せてくれた。

フリージアもきれいだ。

アリウムコロニーは年々元気がなくなっているみたいだがそれでもかわいい。

利休梅もいい感じで咲いていた。


さて、3月の菜園ではトウ立ち菜の収穫が凄かった。
特に、元々トウ立ち菜を食べるのが目的のチーマディラーパは最高だった。

チーマディラーパや白菜の花芽やブロッコリーの側花蕾も、2~3日に1回は収穫した感じだ。
『プンタレッレ』の花芽も十二分に収穫出来た。

そんなトウ立ち菜の収穫が終わったものの多くは畝に溝を掘って埋め、土に戻ってもらおうと思っている。
時間を見つけては、こんな感じでの土づくりを色々な場所でおこなった。
これらは、すぐの堆肥化を期待しているのではなく、土が柔らかくなるのが目的だ。

葉野菜としては、チコリースイスチャードが収穫出来、特にレタス類の収穫は多かった。
この時期のレタス類は生でも食べれるが炒め物にしてもおいしい。


また、3月は夏野菜の種まきや芋の植え付けも忙しい時期だった。
里芋の親芋は植え付けを終えた。
どの親芋も上部を切って逆さ植えにした。

3月上旬に植えたデストロイヤーの第3陣の畝では、下から芽が突き上げたところから順次マルチを破っている。
もちろん、1月に種芋を植えた第1陣の畝では、不織布を外して立派な苗が顔を見せている。

芽を出るか心配した宇宙芋も何とか来月中旬には畝への植え付けが出来そうな状態だ。



キッチンペーパーに水を吸わせる方法で芽出しさせたゴボウは順調に芽出しして、ビニール袋やダストボックス、そしてここ数年失敗続きの波板の上に種まきした。
特に、波板栽培のゴボウは少し育て方を変えたのでどういう風に育つか興味津々だ。


ズッキーニやカボチャの畝では来月早々の種まきを待っている状態。
こちらはカボチャの畝。
こちらはズッキーニの3列の畝。
今年も雑草被害が出ないように畝間をマルチで覆っている。

トマトの苗作りも順調に進んでいる。
こちらは温室の中。
こちらはパオパオトンネルの中。
トマトの苗は予想以上にうまく育っているので近日中に畝に移植予定だ。

トウモロコシの苗も順調に育ったので、畝に移植を始めた。



一方、3月の果樹園山菜の収穫が楽しいのだが、2年前からワラビが取れなくなったのは残念。
それでもツワブキは今年も最高だった。
タラの芽は野生種も園芸種も若干勢いが衰えたが、それでも順調に収穫できた。
右が野生種、左が園芸種。


というようなことで、3月それなりに忙しくなった菜園では、4月は夏野菜の植え付けなどでさらに忙しくなりそうなので、元気に頑張ろう。

2021年3月30日火曜日

ウリ科の種をポットに蒔いて不織布トンネルの中に置いていった。デストロイヤー第3陣(3月種芋植え)、芽で突き上げられたマルチを破って芽を出した。

花壇では、新たな変わり種チューリップが咲き始めた。


さて、こちらはウリ科の種を蒔いたポットが来るのを待っていた不織布トンネルの中。

温度が上がるように土の下深くには嫌気性発酵が起こるように色々なものを入れた。
土の上にはビニール袋の中に米ぬかベースのボカシ肥料を3種類作っている。
今のところ、一番ガスが発生したのは写真手前のEM1ボカシだ。

それにしても、我が家で確保しているウリ科の種の数は凄い
こんな種は、基本的には直まきをしているが、一部芽が出ない所に植えるためのポット苗も作るようにしている。


そんなポットに蒔く種はキッチンぺーパーに包んで一晩水に浸けていた。
ゴーヤやカボチャなど硬く大きな種の皮はハサミで一部削っている。

そんな種を、我が家特製の種まき土を入れたポットに植えていった。
そして、不織布トンネルの中にはそんな種を蒔いたポットがいっぱいになった。

畝の準備も大体終わったので、近いうちにカボチャやズッキーニの直蒔きもやろうと思っている。


ところで、3月に種芋を植えたデストロイヤーのいくつかが被せた黒マルチを突き上げ始めていたので、そんな場所のマルチを破って芽を出した
こんな感じに突っ張っているマルチを破ると、

こんな感じの芽が出てくる。
マルチを突き上げていなくても、マルチの上から触っただけで芽の存在が分るところでは、こんな小さな芽の状態でマルチを破ることが出来た。
とにかく、芽を出したからには、今後遅霜に遭わないことを願っておこう。


ちなみに、1月末に種芋を植えた第1陣は不織布トンネルの中に植えていたが、今日は不織布を外してこんな感じ。
不織布の中で苗は大きくなっていたが、苗は柔らかくまだ弱々しい。

同じく数日前に不織布をを外した第1陣の別の畝では、苗がしっかりしてきている。


どうやら、今期のデストロイヤー、3回に分けて種芋を植えたが予定通り育っているようなので安心だ。

2021年3月29日月曜日

ブロッコリーと茎ブロッコリーの苗の植え付け。アブラムシが大量に付いた空豆の芽掻き。

 1か月ちょっと前から咲き始めた水仙は次々に新しいタイプの花が咲いて楽しませてくれている。

水仙の球根は植えっ放しなのだが、毎年咲く花の数が増えていて嬉しい。

さて、昨日防虫ネットを掛けていた空豆にも大量のアブラムシが付いていることが分った。
どうやら、防虫ネットの力を過信しすぎたみたいだ。
アブラムシは、苗の上1/4に集中して大量に集まっていた。

1ヶ月ほど前、この防虫ネットの中ではアブラムシの発生がほとんどなかったので、ほとんどがこの1か月以内に集まったもののようだ。
アブラムシの集まり方から、もう少し早くチェックして苗の上の方の芽掻きをすればこんな被害にはならなかったのではと思われる。
遅れたのは残念だが、今日はこんな空豆の苗の上の方を芽掻きした。
芽掻きした茎葉は他のところに飛んで行かないように、コンポストの中に入れておいた。

しっかり蓋をしたので、アブラムシはどこにも移動できないと思うのだが。。

アブラムシが減ったことで、元気を盛り返して、昨年のようにたくさんの空豆が収穫出来ればと願っている。


ところで、今日は先日準備していたブロッコリーの畝にブロッコリーと茎ブロッコリーの苗を植え付けた。
以前はブロッコリーや茎ブロッコリーの苗も種から育てていたが、失敗した年の痛手が強かったので、最近は買った苗を植え付けるようにしている。
去年この時期に育てたブロッコリーは頂花蕾を収穫した後に病気になった。
そこで、今年は土づくりと、窒素過多にならないように気を付けるつもりだ。
もちろん防虫ネットは例年通り掛けている。
苗はかなり余ったので、第2菜園にも同じように植えておいた。

2021年3月28日日曜日

トウモロコシの苗を植え付け。きぬ鞘の今季初収穫。空豆のアブラムシ予防に防虫ネットは効果がなく残念。

今日は天気予報通り午前中は雨が残った。
菜園に向かう途中、雨が上がり掛けの海がきれいだった。
花壇では、青と白のアイリスに混じって中間的な色合いのアイリスがきれいだった。

さて、昨日はトウモロコシの畝を準備したので今日は苗の植え付け第1陣だ。

トウモロコシの苗は2年目の種を使ったのだが、芽出しは順調。

今はこの温室の中が一番だが、別の場所にも使えそうになりそうな苗が出来始めている。
畝は昨日、こんな感じにまではしていた。
最近よくやっている野菜を溝に敷き込むやり方は、
最近よくやっている畝の下にトウ立ち菜を敷き込むやり方。
これは、ここ数カ月での堆肥化を期待しているのではない。
土が硬くならないように、といった感じでやっている。
そして、今日はここをトウモロコシ植え付け用の畝にした。

小さな畝だが、3列に苗を植えることにした。

ここの畝だけでも、何とか最低の満足できる量のトウモロコシを収穫したいと思っている。

この畝は小さいのと、仕事場の側で芽が届くところにあるので、カラス予防とアワノメイガ予防をうまくやっていこうと思っている。


ところで、今日は絹さやを初収穫して帰った。

昨年から、赤い大きな花が咲く絹さやを育てている。

実は大きいが、味は通常の絹さやと同じだ。
花の咲き方から見ても、これからしばらくはかなりの量の収穫が続きそうだ。

今日はこんな絹さやの側に防虫ネットを掛けていた空豆のネットを外してみた


以前見た時はアブラムシは居なかったのだが、残念!

これだけ、アブラムシが居たら果たして実は無事になるのだろうか?