2021年8月18日水曜日

長いズッキーニの種採り。夏季休暇旅行5~6日目。

 盆も明けたというのに、今日も梅雨天気。

我が家では一番日当たりがよい南側のバルコニーのプランターにキノコの姿。



家人は洗濯物がカラッと乾かないと嘆いている。


さて、長いズッキーニはイタリアのシチリア地方でよく食べられている野菜だが、冬瓜に似た食感で、冬瓜より若干しっかりした味なので、お裾分けしても喜んでくれる方が多い。

で、今年も菜園の端の方に5本ほど苗を育て、いい感じで収穫出来ている。

そんな長いズッキーニの苗に1ヶ月ほど前に採り忘れ気味の実を見つけたのだが、なかなか状態が良かったので、今年はこの実が種採り用にベストと思いそのまま畑に置いていた。

1か月前に大きく育ち硬くなり始めていた長いズッキーニ。

ところが、2週間ほど前に実の茎元の方がシワシワになり始め、実も軽くなっていたので種採り用にこの実を収穫しておいた。

2週間前の写真。

今日見てみるとシワシワだった部分が腐れかけていたので種採りしてみることにした。
予想通り皮を割っても中はスカスカ状態。
内部は完全に乾いていたが、種の色合いは濃い茶色になっていないものが多い。
どうやら予想ほどいい種になっていなかったみたいだ。

長いズッキーニの場合は種採りの際水に浸けると、キュウリと同様上等の種は沈むことが分かっていたので水を入れた鍋にこの実の中にあった種を入れてみた。
下の写真のように大部分の種は浮かんできた。
大きさは十分だがやはり種の完熟度はちょっと足りなかったみたいだ。
浮かんだ種は茶色くても破棄することにした。
一応、沈んだ種はこちらで、数は少ないが一応使えそうに見えた。

ちなみにこちらは4年前の種採りの様子。
この時はほとんどの種が沈んだ。
こちらの種は3年が過ぎたということで昨年破棄した。
そしてこちらは去年の種採りの様子。
4年前の種の状態には及ばない感じだったが、今回の種よりいい。
今年育てた苗はこれらの種からのもので、こちらの種はまだ残している

この長いズッキーニ、今日も食用になる実を1個収穫出来た。
また、畑には食用になりそうにない硬そうな実も1個あった。
こちらの実は収穫遅れなので、しばらく置いて種採りに挑戦してみよう。
今年は、今日収穫した種とこの実から採る種でいい方の種を残すことにしよう。

そして、来年の種まきは昨年収穫した種と今年収穫した種の両方を使うことになりそうだ。


ところで、先日の夏季休暇旅行で一番楽しかったのは5日目の斜里岳登山だった。
雨後で水かさが増した沢での登りがスリリングで最高だった。
全行程7時間半の楽しくまた疲れる山登りだった。




そして6日目は宿のご主人に初挑戦のヤマメ釣りに連れて行ってもらった。
ご主人はこの場所で熊に出会ったこともあるとのことだった。

そんな楽しい思い出の斜里岳近辺を離れ、その日の夕刻には大雪山の麓の宿に着いた。

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