2021年8月29日日曜日

アーティチョークの花ガラに自然発生苗を発見。ひと夏を超えて減った株はごく僅か。

 今年は初めて種採りも出来たアーティチョーク。

ただ夏前に一回株が枯れるので、どれくらいの株から芽が出ているかが気になるところ。

昨日から雑草を片付けながら少し株を発見していたので、今日はさらに雑草を片付けてひと夏を乗り越えた株がどれくらいあるのかをチェックしていた。

そんな時に見つけたのがこちら。

これはアーティチョークの芽だがポットに蒔いた種から出ているわけではない。
落ちていた花ガラから自然発生した芽なのだ。
種も今年初めて採種できたのだが、こんな芽を見たのも初めてでちょっと興奮した。
この芽にはそれぞれ1本の長い根が付いていたが、まだ花ガラを超えて土には達していなかった。

今日も暑い中畑仕事を頑張った。

昨日はこれくらいまで雑草抜きをしていくつか苗を確認できていたが

今日はさらに雑草を抜きながら、この場所に10本近い株を確認することが出来た。

こちらは少しづつ雑草を片付けているところ。

そして、最初の写真のような花ガラから出てきた芽を発見したのだ。
他にも探してみると、もう1個こんな芽が出始めていた花ガラがあった。


こんな芽は苗があった場所近くに植え付けをした。

自然発生で芽が出たということは、種蒔きにも適期であるのは間違いなさそうだ。
ということで、アーティチョークの種まきはいつも3月にやっていたが、この夏に収穫した種がたくさんあったので、試しに少し蒔いてみた。
写真手前の小さな芽を植えた畝には、今年収穫した種も撒いてみた。
これから芽が無事に育つか、また新たに蒔いた種から芽が出るかとても楽しみだ。

第2菜園には、もう1カ所アーティチョークを10本近く育てていた場所があったのだが、そこも今は雑草だらけ。

今日はその場所の雑草もある程度抜き取った。

ここにも6株ほど苗を確認することが出来た。

大きめの株は10月末に株分けできそうだ。
さらにここでも周りに落ちていた花ガラに芽が出ているものを1個発見。

この小さな芽も同じ場所の空いたスペースに植えておいた。

ということで、ひと夏を超えて育っている株は少しは減っていたが、予想範囲内。

花ガラからの自然発生苗にはびっくりで、とても嬉しかった。

晩秋の株分けや今回発見した自然発生苗などによって、これからもアーティチョークは楽しく育てていくことが出来そうだ。

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