2021年8月7日土曜日

心配したUFO型ズッキーニの種採りはどうやら成功。その他縞々ズッキーニや巨大になった緑の短寸キュウリなどから種採り。

こちらは、春や秋の時期程きれいではないが、暑い中頑張って咲いている花壇のバラ。


さて、取り置きの種が無くなっていたので、今年はどうしても種採りをしたかったUFO型ズッキーニ
2日前、種採り用のUFO型ズッキーニに腐れが出始めていた。
それでも種採りは盆明けでいいのではと思っていたが、腐れは急速に広がってきたので今日種採りをすることにした。
このUFO型ズッキーニ、大きさが種取りするのに十分と言える程大きくなっていなかったし、種採りの時期としては若干早い気がしていたので、うまく種採りが出来るかかなり心配だった。
半分に切った時は種がどんな状態か分からなかった。
良かった!
種を取り出してみると、小さめだが十分使えそうな種が採れた
これで、最低2年間はUFO型ズッキーニは育てれると思われる。

ズッキーニはこのほか、縞々タイプがこれまでより立派な種が採れた。
長さが50㎝もあるような実からの種採りは期待できた。
実際種を取り出してみると、先日収穫した縞々ズッキーニの種より数段状態が良かった。
数個、芽が出始めている種があったが、それ以外は文句なしの状態。
で、先日収穫していた種は破棄することになった。

そして、これまで種採り用のズッキーニはその状態を正確に見れるように多くを室内で管理していたのだが、この時期にズッキーニを家の中で腐れ始めた実が出ると部屋の中に広がる悪臭が大変
明日からは、夏季休暇で長期家を離れる予定なので、そんな種採り用のズッキーニは全て部屋の外に移動させた。
これから採れる種の方が良ければ以前採種した種は破棄することになる。
同じ種類の種がたくさんあるとかえって種まきがやりにくいのだ。
これらのズッキーニは種採りが終わると、下のミミズ小屋でシマミミズ君の餌になる。
手前の容器に入っているのがミミズ堆肥。
ズッキーニの下にあるのが、私が自作の3段ミミズ小屋。
シマミミズは下の段で十分堆肥を作って、餌が豊富な上の段に移動していく。
ここのところのミミズ君は暑さにもめげず元気でミミズ堆肥も大量に収穫出来ている。


ところで、先日20cm弱の緑の短寸キュウリで種採りをしたら使える種が採れた。
ならば、26㎝の大きさになっていた実での種の収穫ならばさらにいい種が採れるだろうと思い、種採りをすることにした。
とても短寸キュウリとは呼べない大きさだ。

このキュウリ重さは1.1kgもあった。
このキュウリ、黄色く完熟したと思った時期から3週間放置してやっと端の方が僅かに腐りかけた。
今日はそんな腐りかけたところから実を割り種採りをおこなった。
割った場所から中を見ると種の状態は文句なさそうだった。
少しでも腐りかけが始まった実の方が、通常の完熟と言える実より種採りがうまくいくことは実証済み。
予想通り種の状態は良かった。
以前はゼリー状も物を外すのに一晩水に浸けたりしたこともあったが今回はそんな必要はなかった。
2~3回洗い上澄みを捨てると種に付いていたゼリー状のものは簡単に外れた。
ズッキーニと違い、キュウリは沈む種が上等だが、ほとんどが沈んだ。
左側が今日種採りしたもので、文句なしの種だ。
数日前に収穫した右側のものより少し状態が良かった。
で、右側の種は全部破棄することになった。


さて、明日からは夏季休暇。
1週間ほど畑を離れる予定だが、復活した台風9号の影響で風は強い日があるかもしれないが、雨予報が多いのはちょっと安心だ。

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