2021年8月26日木曜日

5日前の蒔いた大根の種や4日前に蒔いた白菜の苗が発芽。秋ウコンの花が咲き始めた。

 この時期、秋ウコンの株元にはきれいなが見え始めた。

秋ウコンと言われるように9月からが花のピークだが、この時期の花がきれいだ。

さて、例年秋に育てている大根や聖護院大根は、収穫時期が冬になることが多い。

ただ、可能ならサンマが美味しい10月頃に収穫を始めたいと思っているのだが間に合ったことがないのだ。

そこで例年8月末から9月初めに種まきをするのだが、今年は少し早めの種まきを考えた。

そんな大根を育てる場所に考えていたのはここだが、盆前の暑い日照りの続いた時期には手が出せなかった。

大根十耕と言われるように、大根の畝はしっかり耕す必要がある。
さらに、この場所は両脇をサツマイモを植えた土嚢袋に挟まれているので、そんな蔓苗が進出してくるのにも注意が必要だ。

そして、盆も過ぎると周りの雑草もどんどん大きく成長していた。

で、盆過ぎの雨上がりの日に畝になる場所を少し掘り返した。

この土の感じなら、サツマイモの蔓の勢力が強くても大根は負けないと判断した。

一旦掘り起こした場所に高畝を作ると害虫被害をかなり防げると思っている。
大根のみでなく今から育てる秋野菜は皆、害虫対策が大きな課題だ。
で、軽く掘り起こした場所の真ん中をさらに深く掘り、いつものように雑草を底に敷き詰め、その上に畝を作っていった。

こちらが出来上がった畝。
大きな大根が出来るようにかなり高めの畝にした。

この畝に5日ほど前に黒マルチを掛け、例年より若干早い形で大根と聖護院大根の種を半分づつ蒔いた。
今日見てみると、どちらの種からも芽がしっかり出ている。
上の写真では分かりにくいが近づいて見るとこんな感じだ。

この畝には広めのマルチを掛けているので、周りからサツマイモの蔓や雑草が攻めてきても簡単に跳ね除けれると思っている。


ところで、白菜の種まきも例年より早く4日ほど前にプラグトレイにおこなったことをこのブログで紹介したが、早くも芽がしっかり出ている。

余った種を小さなプランターに蒔いたところでも、いい感じで芽が出ている。

確かに種を水に浸したキッチンペーパーに包み1日冷蔵庫に入れ、その後1日室外に出したものを種まきするというやり方は、芽出し率はいいようだ。

さらに、年内の確実な収穫を目指して早生の小さな白菜が出来る種も同様の方法で昨日蒔いておいた。
こちらは種の数が少なくプラグトレイの2/3しか蒔けなかったが十二分だろう。
晩秋からの料理には欠かせない白菜、満足な収穫が得たいが、虫被害など私にとって栽培難易度が高い野菜なので今年も気合を入れて育てよう。

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