2021年8月16日月曜日

夏季休暇後の菜園。夏季休暇旅行2~3日目。

 夏季休暇を取っていた期間、北部九州はまた激しい雨に襲われ、雲仙や嬉野では降り始めからの雨量が1000ml以上、また大雨は九州だけでなくかなり広範囲に及んでいる。

当然のごとくその被害はいたるところで甚大だ。

そんな時期、私は申し訳ないが北海道を楽しんでいた。

羅臼岳、斜里岳、旭岳登山と、温泉探訪を目的とした旅だった。

羅臼岳は台風の影響で登ることが出来なかったが、斜里岳は台風後の大雨の後でスリリングで最高の沢登りを楽しめた。

昨夜帰ってきて今朝菜園を見てみると片付け忘れていた容器には全て水が溢れていたので、野菜への被害も心配したが今のところ雨被害はほとんどなかった

また、旅行に出かけた日には菜園は台風の影響が心配されたが、倒れていたのはキクイモのみ。
キクイモは2m以上の高さに育っていて、支えるものが無いので容易に倒れる。
この時期には毎年倒れるが、この後咲き始める花を収穫するには好都合だ。
強風で倒れることを心配していた蔓野菜はすべて無事だった。
一番心配していた宇宙芋やツクネ芋は倒れていなかった。
そして、この大雨でほとんどの野菜が弱っていることを想像していたが、予想以上に我が家の野菜たちは元気だった。
オクラは大きくなり過ぎた実は収穫後破棄した。
それでも十分量が収穫出来た。
この雨で一番弱っていたのはトマトの苗。
大玉トマトは採れなくなったが、ミニトマトは少し収穫出来た。

恐らく野菜屋さんの店頭では野菜が減り値段も高騰し始めていると思われる。
有難いことに、ピーマン、ゴーヤ、ナスなどは文句なしの収穫量。



今日も雨だったので、蔓野菜の中で小さ目の四角豆はうまく探せなかった。
苗はしっかりしていたので、これから収穫量が急増していくと思われる。
恐らく葉の陰にまだたくさん実が成っていたと思われる。
モロヘイヤ、ツルムラサキ、空心菜も元気いっぱいだった。
こちらは雨で弱っていた苗が元気を取り戻した感じの空心菜。

まだまだ、雨は2~3日続きそうで予断は許さないが、菜園を見回って予想以上の苗たちの踏ん張りに今日はとても嬉しかった。


さて、今回の北海道旅行、とても楽しかったので一気に紹介したいのだが、まだ写真の整理も出来ていない。
で、このブログでは2日づつまとめて簡単に紹介させていただこう。
今日は旅行2~3日目の紹介。
1日目は千歳空港のホテルに泊まり近くを探索したことを先日のブログで紹介した。
2~3日目は女満別空港から知床に向かい2泊した。
さっそく、たくさんのヒマワリが出迎えてくれた。
知床に向かう時、オホーツク海に面したところにあるいくつかの花園にも寄ったのだが、昨年同じ時期に訪れた時と比べ花が少なく花苗もがれているのにびっくりした。
昨年と比べハマナスの実も圧倒的に少なかった。
これまでの北海道は極端な少雨と暑さだったらしい。

夕刻は翌日登る予定にしていた羅臼岳の麓の方を散策した。
今年の羅臼岳では熊との出会いが例年よりまして多いらしい。
それでも登りたかった羅臼岳、楽しみは次の機会まで持ち越しとなった。
2日目の夜降り出した雨は野菜農家の方々には恵みの雨だったようだ。
ただ、予定していた羅臼岳登山は出来ず近くの温泉をしっかり楽しんだ。
ここは羅臼岳の麓の『三段の湯』、宿に近く2日目と3日目に数回楽しめた。
木々の中にあり、熊の来訪は怖いが上段の湯は格別に心地よかった。
3日目はしっかり雨のため1時間以上誰にも合わなかった。
旅行2日目の夜降り出した雨は3日目にはしっかり。
気温もぐっと下がった。
午前中は雨で水量が増した『カムイワッカの滝』を楽しめたのは良かった。
午後も雨で知床峠の太平洋側にある『熊の湯』に浸かったのだが、女湯は熱すぎて入れなかったとのことで、家人にはこの温泉だけは不評だった。
男湯は白濁のいい湯、女湯は無色の湯だったとのことだがとにかく熱過ぎとのこと。
この日は気温が11℃まで下がり、雨の中私が出てくるのを待つは大変だったみたいだ。
知床では熊との遭遇はなかったが、シカやキツネには何回か出会った。

4日目は斜里岳の方に向かったのだが、雨のため朝出発した後道が閉鎖されしばらく動けないハプニングもあった。

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