2021年11月17日水曜日

この時期のアーティチョーク。1か月前の株分け後弱った株はほぼ生着。この秋芽を出した密集した苗は移植。

アーティチョークは数年前まで、なかなかうまく育てられなかったのだが、2年前から株分けを秋に行い、多くの株が元気に育つようになった

今年は、そんな元気な株からは花後種も収穫出来たし、落ちた花ガラから自然発生株を見ることも出来た。

で、ここ数年と同じように、1か月程前に多くのアーティチョークを株分けしたのだが、時期が早すぎたのか?その後の天気のためか?多くの株がピンチに陥っていた。

こちらは、万が一の株分けの失敗が怖くて株分けしなかったアーティチョークの株。
今ある株の中で一番元気だ。

こちらは株分けした直後は比較的元気だったが2週間後はかなり弱った第1菜園の一株。

元気な株だったのだが、20日前はこんな感じになってしまった。
弱った株元にもみ殻を掛けて様子を見ていたが、この株は2週間で見事に復活。
ここまで復活できれば大丈夫だ。

しかし、多くの株では株分け後、さらに悲惨な状況だった。
ここの3株は生き残れるかかなり不安だった。
しかし、もみ殻を掛けた後少しづつ復活の気配を見せた。
そして、この時期どうやら確実に生き残った。

ここの5株も不安だった。
嬉しいことに、この5株も何とか復活してくれた。
ただ、残念ながらこの3株は復活は難しそう。
2週間前、株分けした苗は全く見えなくなっていた。
こんな感じでもみ殻は掛けていたのだが。。
奥の一株は小さな芽が出ているので、復活できるかもしれない。
手前の2株は消滅したようだ。

ところで、この秋は自然発生株から発生した芽や、自家採取種を蒔いて出た芽があった。
こちらはそんな出た芽を移植して2週間経ったところ。
何本根付いてくれるか不安な状況だった。
しかし、今では立派に育ちつつある。
ここの移植苗は、もう心配なさそうだ。

また、移植せずに余った自然発生苗や種まき後の芽が残っていた場所では、2週前にすでに苗が密に育っていた。
今ではさらに成長が進み、明らかに移植し直した方がいい状況だ。

で、株分けしなかった大きな株が残っている場所に幾つかの苗を移植することにした。

この場所も、アーティチョークのサブの畝として頑張ってくれるはずだ。

メインの畝の方は、一旦枯れかけてまだ元気と言える苗はないが、育てている苗の数だけは多いので、来年は大きく立派な株に成長してくれると信じている。


今の状況からは来年の蕾の収穫は、今年より減るかもしれないが、育てる株の数は確実に増えているので、その先を楽しみに見ていこう。

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