2021年11月19日金曜日

8月にビニール袋に挿し穂したサツマイモの立体栽培はうまくいった?一応芋は出来ていたので、来年は通常時期に挿し穂して再挑戦しよう。

今日も朝は冷え込んだが、切るはとても暖かかった。
菜園側の小川では川辺の水草も枯れて、完全に晩秋の様相
そんな川面をよく見ると、今日もバンが気持ちよく泳いでいた。


さて、昨日に続いて今日もサツマイモの話題。

今年の7月に雨が少なかったためか、ビニール袋栽培のゴボウが元気なくなり、8月には二つの袋で苗が完全に枯れていた
8月に苗が消えてしまっていたゴボウ栽培用のビニール袋。

この袋、このまま置いておいてもどうしようもなかったのでので、近くの土嚢袋からサツマイモの蔓を切って袋の上部だけではなく横の方にも挿し穂して立体栽培に挑戦してみることにした。
イメージしたのは同じ面積で平屋の家より多くの人が住めるマンション
8月という遅い時期にビニール袋の上とサイド2か所に3段になるように挿し穂。
サツマイモの立体栽培に挑戦だ。

サツマイモの収穫は、一般に挿し穂して4ヶ月を要するとのこと。
今回の立体栽培は8月に入ってからの挿し穂なので、収穫は12月がいいのだろうが、大きな芋が採れなくても、3段に挿し穂したとき、どんな感じに芋が出来るのかが楽しみで、今日は二袋あるうちの一袋から収穫してみることにした。
蔓葉の生育が他の土嚢袋より悪いのは挿し穂の時期のためだろう。
それでも3段に植えたすべての苗が生着しある程度成長していた。

まず、上の段の芋の付き方をチェック。
10㎝程の芋が3個収穫出来た。

続いて中段を調べようと土を外していたら、消滅したと思っていたゴボウが姿を現した。
苗は枯れていたが、根は生き残っていたのだ。
で、中段で収穫出来た芋も10cm強の芋が3個。
1個は20㎝近くあったが、とても細い芋だった。
この後2本のゴボウを掘りだした。
長さは25cmと40cmで、十分袋に収まる長さだった。
さっそく今日の豚汁に入れてもらったが美味しかった。

そして、最後に下の段の芋を見てみると、結構深いところに芋が出来ていた。
出来ていたのはやはり10㎝クラスの芋が2個。


今日掘りだした芋は皆小さく、袋いっぱいに出来る状況ではなかったが、もし5月頃に同じような方法でビニール袋に挿し穂したらどんな感じで芋が出来るのかとても楽しみだ。
一袋に5本くらいの挿し穂苗を植えてみるのも面白いかもしれない。
今回8個の小さな芋が入っていたが、もし20㎝クラスの芋が同じように1個の袋に入っていたらと想像すると来年絶対に挑戦してみようという気になった。

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