2023年3月31日金曜日

2023年3月の菜園&果樹園。

 この時期は、新天地で花がきれいに咲き続いた。

こちらは上旬中心に今の時期も少し咲いているバラのような椿の花。

寒緋桜もきれいだった。
ハクモクレンは見事に咲いて見事に散った。
花が咲く前は、コブシかハクモクレンか分からなかった。
これだけ見事に咲いた花、もう少し長い期間見ていたかった。
数本あるソメイヨシノと思われる桜、今年はこの地でゆっくり花見は出来なかったが、来年は楽しみだ。
新天地にある数本の桜の中で一番大きな桜。

世界女性デーに合わせるようにミモザも咲いていた。
果樹園のシャガは例年通り咲いているが、新天地に移植したシャガも元気に咲いてくれた。
花が咲くまで、水仙なのかと思ったスノーフレークが新天地の至る所で咲いていた。
友人から頂いたクリスマスローズの苗もしっかり定着した。


さて、新天地にとってこの時期の試練はカラスだった。
まずタマネギがやられ、その後豆類が被害に逢い、今月下旬にはこれまで元気だったニンニクがこの有様。
この後、僅かでも収穫できるようにカラス予防の釣り糸を張った。

四の段では、簡易温室の中で大きくなったロマネスコチーマディラーパの苗を植え、ブロッコリー茎ブロッコリーは買った苗を植え付けた。
どの苗も、不織布や防虫ネットトンネルの下で今のところ元気に育っている。
植え付け関係では、まず四の段北ヤーコンを植え付けた。
最近のチェックでは約半数の植え穴から芽が見えている。
里芋の親芋はウェットな土壌の一の段に植えた。
ここはウェットなだけでなく、かなり粘土質なのでうまく苗が育つか不安だ。
で、食用の子芋で腐れ始めたものが出てきたので、それらを三の段南に植え付けた。

今年初めて育てるコンニャク芋の種芋も昨日植え付けた。
植え付けたのは、ヤーコンと同じ四の段北

根や芽が出始めた宇宙芋の種芋は三の段南の一角に植え付けた。


また、3月は山菜が取れる時期で、今年も量は少なかったがツワブキとタラの芽を収穫した。


果樹
の方では、甘夏を数回に分けて収穫した。
今年は釣り糸でのカラス被害の予防が完璧でかなりの大豊作だった。
大きさ的にも400gを超える実も採れたので満足だ。

さて、4月からの畑仕事はいよいよ新天地が中心になる。
まだまだ、段々畑にもやるべき仕事が山積みなのだが、出来ることを少しづつやっていこうと思っている。

2023年3月30日木曜日

先日手に入れたコンニャクの種芋の1個が腐り始めたので慌てて植え付け。食用の里芋にも腐れ始めたものが増えてきたので種芋として植え付け。

新天地では椿と共に笹竹に隠れて目立たなかったツツジも多数確認できるようになった。
そんなたくさんあるツツジの木の一部に早くも蕾を見せてきた。

第1菜園の花壇ではアリウムコロニーが例年通りたくさん咲いている。


さて、コンニャクを初めて育ててみようと思い立ち種芋を2週間ほど前にゲットしていた。
こちらは生子と呼ばれる小さなため芋。
こちらはMサイズ。
こちらはこの秋から食用に収穫出来る可能性があるLサイズ。

4~5月の植え付けがいいとのことだったが、待ちきれないので今日植え付けようと種芋を確認した。
すると、びっくりしたことにLサイズの1個が腐り始めていた。
郵送された後の当方での保管方法が悪かったのだろうか?
腐れ始めているのがこの1個だけでよかった。

とにかく、他の芋も腐れ始めたら大変だ。
で、今日は慌ててこんな種芋の植え付け四の段北で行った。
四の段北には、2週間前にあらかた畝にする土地を耕していた。
写真左の方にはヤーコンを植え付けている。
耕したところに2列のコンニャク畝を作る予定にしていた。

そして、今日予定通り2列にした畝にマルチを掛け種芋を並べてみた。
腐れかけた種芋も芽が出始めていたので、一応植えておいた。
種芋を植え付け覆土が終わった畝がこちら。
隣の畝では、ヤーコンが半分くらい芽を出していた。
コンニャクの芽が出てくるのはいつ頃になるのかとても楽しみだ

初めてのコンニャク栽培への挑戦だが、コンニャクは水はけが悪く過湿の状態になると、根腐病や白絹病になることがあるらしい。
笹竹や雑草に覆われていたこの四の段北は、ユンボや『こまめ』で整地した時、土がかなりウェットな粘土状態だったので少し心配だ。
高畝にするのが面倒で畝の高さは通常にしたが、それでもうまく育ってくれると嬉しい。


ところで、今年の里芋親芋を一の段に植え付けたのだが、とにかく土が粘土質でうまく育つかとても不安だった。
ここの土地は排水状態が悪くウェットで高畝にしたが土に空気が含まれていない感じだった。
もちろん先日親芋を植えたこれらの畝の里芋が順調に育てば問題ないのだが。。

そんな時、家人が我が家に食用に残していた里芋腐れ始めたとの話を聞き、そんな芋を三の段南に植え付けることにした。
この段では先日カラスにやられたが、それまではニンニクも空豆もタマネギも順調に育っていた。
里芋の種芋として子芋を使うのは久しぶり。
小さな芋でも芽が出ているので順調に育つのを期待している。

2023年3月29日水曜日

今年もゴボウの種は例年通り水の中に浸けて根出しさせ、新天地で育ててみよう。4年ぶりの舞鶴公園の夜桜。

昨夜は4年ぶりに舞鶴公園で夜桜見物
木の下に集う人たちも、やっと当たり前に戻った感じで嬉しかった。





さて、今年も2週間ほど前に、通常の長いゴボウの種を水に浸けてゴボウ栽培をスタート。
しかし、種が残り物で古かったのが災いしたのか、芽が出なかった。

ただ、今年は全てのゴボウ栽培は種が準備出来次第、新天地でビニール袋、波板、ダストボックス、そして短いゴボウは土嚢袋で育てるつもりだ。
で、今日はそんな種蒔き前の準備をやっておいた
ビニール袋とダストボックスは一の段と二の段の間に置いた。

そして、第2菜園に置いていた小さな波板が3枚あったのだがそれを新天地に移動させた。
10年間使ってきて、満足な収穫は1度のみ。
ただその時の収穫では80cmの最長記録が出た。
波板栽培は水の管理を失敗しなかったらうまくやれると思っている。
まずビニール袋やダストボックスを置いた側の斜面に3枚の波板を置いてみたが少し傾きがきつすぎる?
そこで、同じく一の段と二の段の間の斜面で、傾きが緩やかな場所に2枚の波板は移動させた。
3枚が傾斜度が違う状態にしたのでどれがうまくいくか見ていくのも楽しみだ。

今日は新しい種を買ってきて水に浸けておいたので、根や芽が出たものから順次植え場所に置いていこう。
短いゴボウを育てる土嚢袋はすぐ準備出来るので、今日は準備しなかった。

ゴボウは、野菜動物の被害が出にくい野菜だと思っているので、新天地に育てるのに向いていると思われる。
ただ、夏の時期の水やりだけは忘れないように気を付けて、しっかり育ててみよう。
まずは、今日水に浸けた種から根や芽が出てくるのが楽しみだ。

2023年3月28日火曜日

根が出てきた宇宙芋の種芋は三の段南の防獣ネット近くの畝や土嚢袋に植え付け。

 この時期、花の中では桜が主役になっているのだが。第1菜園の花壇では、次々に水仙の花が咲いている。

昨年地上げした球根を植えたチューリップもかわいい花を見せている。
菜園前の水田には今年は菜の花がいっぱい。
この時期満開になった桜以外の花にも、しっかり楽しませてもらおう。

さて、冷蔵庫の上で保存していた宇宙芋の種芋に根や芽が出てきた。
で、宇宙芋の種芋植え付けは大きな芋中心に三の段南の防獣ネットの近くに畝を作って植え付けた。

こんな感じに、2列の畝に宇宙芋の種芋を植えていった。
これらの畝には後日笹竹で支柱を立てる予定だ。
また、小さ目の芋防獣ネットにさらに近いところに、土嚢袋や直植えで植え付けた。
これらから出てくる蔓は防獣ネットに這わせて育てるつもりだ。
ただ、先日からのニンニクなどの苗のカラス被害のことを考えると地上に出来る芋は、カラスのいい食料になってしまうかもしれない。

今回使っていない種芋は小さな芋中心にたくさん余っていたので、昨年数個収穫出来た果樹園側の竹藪にもいくつか植えておいた。
それでも、これだけの種芋が残った。
宇宙芋はツクネ芋ほど人気がないので、余った種芋はお裾分けしようと思っている。

2023年3月27日月曜日

僅かに生き残ったニンニクや空豆の苗が何とか収穫にたどり着けるように、畝の上にカラス予防の釣り糸張り。

 こちらは、新天地で一番大きく育っている大好きな桜

どうやら満開が近づいたようだ。
木の真下はまだ瓦礫の山だが、そんな瓦礫を片付け来年はこの木の下で花見を楽しみたい。

そしてこちらは、昨日ニンニクの苗の被害にガックリきた三の段北の上に見えている

四の段北にある濃いピンク色の桜だがイマイチの咲きっぷり。
もう少ししっかり花が咲けばいい感じになると思われる。
その木の奥には五の段の桜が見える。
小さな木ではないのだが、狭い場所に背高く伸びて下からは花を楽しめない。
そして、一の段の下のスロープから見上げると四の段北の桜も見える。
大きさは二番手なのだが、こちらも咲いている木が槙の木に隠れて眺めにくい。
来年は、一番大きな桜の木だけでなく、他の桜の木もそれぞれ楽しめるようにしたい。


さて、昨日紹介した恐らくカラス被害に逢ったニンニクの畝
畝の上に防虫ネットを張るのも一策だが、範囲が広いしすぐ横の空豆の畝も被害甚大だったので、これまでイチジクや甘夏のカラス被害を防いできた釣り糸を張ってみることにした。

8本の支柱を立てかなり頑張って左手にある空豆の畝まで釣り糸を張っていった。
釣り糸はこの写真では見えていないが、張った糸の長さは250mだ。

カラスは賢いので一度でも羽根が糸に掛かって嫌な思いをすれば、その付近には寄ってこない可能性が高い。
何とか僅かに残っているニンニクや空豆の苗が収穫にたどり着けると嬉しいのだが。。