2023年11月10日金曜日

今年の長いズッキーニの種の収穫うまくいくだろうか?ビワの葉でお茶つくり。

新天地の平地の奥の斜面には、多くのツワブキが雑草のごとく繁殖していたが、以前半分くらいを雑草と一緒に片付けた。
それでも、この時期多くの花を見せてくれている。
なかなかきれいなので、これくらいはこれからも残しておこうと思っている。


さて、イタリアシチリア地方の特産物、長いズッキーニ
以前はうまく育ててたくさんの収穫があり結構な量をお裾分けで来たりしたのだが、今年食用になったのは2個のみ。
長いズッキーニ用の栽培場所を確保できなかったのが一番の原因だろう。
今年は、防獣ネットの側に種まきしたので、雑草と共に引き抜いてしまった苗もたくさんあったように思う。
また、1本は電信柱の上まで蔓を伸ばしていたので当然引きずり降ろさざるを得なかった。
その苗から1本のみは収穫できたが、その苗はそれで終わった。
もう1本あった苗から1本は収穫し、モミジの木の高い部分にぶら下がっていた2本を種採り用に残していた。
そのうち1本は先日の強風の時落ちて防獣ネットに引っかかっていた。

そして、昨日モミジの木の高いところにぶら下がっていた実を下ろした。
2本を並べてみると長さは2個とも70cm程度で、長いズッキーニにしては短めだ。

茶色く乾いた実は木の高いところに長期間ぶら下がっていたので、いい種が出来ていると期待していた。

茶色くなった実から種採りをしたがいい状態ではなかった

原因は分からないが未熟な種がいっぱいだ。
それでも見た目で使えそうと判断した種を取り出し水に浸けてみた。

全ての種が水に浮いた。
以前水に浮いても問題なく使えた種はあったので、今回の種も一応残そう。
長いズッキーニは、ズッキーニという名が付いているが、種の形を見て分かるようにひょうたんの仲間だ。
ちなみに、こちらは5年ほど前に収穫した種。
ほとんどの種が水に沈んでいる。
その後数年種まきに使ったが上等だった。
今年は、緑色のもう1本が茶色くなった頃再度種採りをしてみよう。
この実は、乾くまでまた吊り下げておくことにした。
こちらの実からいい種が採れることを期待しておこう。
そして、来年は種の蒔き場所をもう少し考えてみようと思っている。

ところで、今日は雨だったので作業小屋でビワの葉のお茶つくりをした。

最近のお茶作りには食品乾燥機が役に立っている。
パリパリに乾いているので揉むだけで小さく粉砕できる。

今日の雨の後は気温が急に下がるらしい。
農作業するときにも防寒対策が必要になるかもしれない。

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