2023年11月4日土曜日

以前雑木を積み上げられたところを掘ってみると、カブトムシの幼虫がいっぱい。これらの幼虫はチップ小屋で成虫になってもらおう。

    * 福岡ミミズ日記は引っ越ししました。           

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今年庭に移植したシュウメイギクや椿がきれいな花を見せている。
以前に比べ元気とはいいがたい苗だが、花を見せてくれたのは嬉しい。

早咲きの椿も移植に耐えて次々に花を見せている。


さて、小学生のころ、夏休みに朝早く起きてカブトムシ採りに夢中になった記憶がある。
ただ、クワガタムシは卵から育てたことはあるのだが、この時期のカブトムシの幼虫に出会ったことがなかった。
カブトムシはクヌギの木などで見かけるので、我が家は多くの木はあってもカブトムシとは縁がないと思っていた。
ただ、1か月ほど前、木材チップを作っているときカブトムシの幼虫を見つけたので、メスが卵を産み付けるのはクヌギの木とは関係がないことが分かった。

そして今日、桜の木の下の一部に以前雑木を積み上げていたところに残っていた木材を片付けていたら、土の中からカブトムシの大きな幼虫が次々に出てきた

カブトムシのメスは8月の終わりころ卵を産み付けるが、1匹から2~30個の卵を産むらしい。
だから条件がいいところでは大量の幼虫が発生するのだ。
どうやら、木を積み上げていたこの場所は、カブトムシのメスにとって最高の場所だったようだ。



こんな感じで次々にカブトムシの幼虫が姿を現した。


そんなカブトムシの幼虫は、チップ小屋に入れておいた。
少し糖分もあった方がいいのかと思い、傷み始めた柿も一緒に入れておいた。
柿のサイズと比べても、カブトムシの幼虫のサイズが大きいことが分かる。
全部で20匹ほどの幼虫をこのチップ小屋に移動させた。

成虫になるころは、遠くに行かないようにチップ小屋の上部に網を掛けようと思っている。
来夏は今日この場所に入れた幼虫が成虫になり、この木材チップ小屋で多くのカブトムシの飼育が出来そうだ。
そして、ここで繁殖させれば、再来年はこの場所でさらに大量のカブトムシを見ることが出来そうで楽しみだ。

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