2016年7月23日土曜日

キュウリと思って植えた苗、冬瓜だった。小ショウガの初収穫。

『この暑い時期には冬瓜も欲しいね〜』
『でも今年は冬瓜の自然発生苗が分からなかったので苗がないよ』
なんて言っていたのだが。。。

こちらはゴーヤとキュウリと四角豆を植えている場所。
ノリ網が竹支柱に掛けてあるので、蔓植物にはもってこいの場所になっている。
四角豆は力負けしている感じだが、ゴーヤとキュウリは順調。
で、網の向かうが見えない、と思っていた。
ところが、そのキュウリが、苗はグングン大きくなっているのに実が成らない。
で、近づいて見てみると、出来ているのはキュウリじゃない!!
これは冬瓜の赤ちゃんだ!
冬瓜の苗は異常に強い。
こちらでは、ノリ網の場所を乗り越えて、隣のツクネ芋の竹支柱に絡まってきている冬瓜。
ゴーヤも負けじと、こちらまで蔓を伸ばしている。
黄色い花の付け根をよく見ると、冬瓜の小さな実が見える。
ここにあるツクネ芋の蔓葉は、陰に隠れてしまっている。
同じ畝に種を蒔いた四角豆は、枯れてはいないが、まだ小さな苗で、花も付けていない。
こちらは、冬瓜やゴーヤの陰で細々と生きている四角豆の苗。
去年植えた苗は今頃花を付けていたのだが。。。


こんな、他の野菜にとっては迷惑な冬瓜なので、自然発生苗が出ても、5〜6月はすぐ引き抜くようにしていた。
そしてカボチャが終わった場所に、生き残った苗があれば、1〜2本移植しようかと思っていた。
ところが、キュウリの種を蒔いたところに出た自然発生の冬瓜の小さな苗を、キュウリの苗と間違えてポッットに移植していたのだ。
それを、ゴーヤのの苗がうまく育たなかったところに移植した結果が今の惨状だ。
ま、家人は冬瓜も欲しがっているようなので、いいとしよう。
8月に入ったら、きっと次々に収穫が始まるに違いない。


で、家人から今度は
『この時期の焼きナスにはショウガも欲しいね〜』
とのこと。
『大きなショウガは、まだまだ収穫時期じゃないけど、小さなショウガなら少しづつなら収穫出来るよ』

ということで、さっそくショウガを収穫して帰った。
ショウガと言っても、今の時期に収穫出来るのは、育ちが早い小ショウガだ。

こちらは、自家採取した種ショウガの保存に初めて成功して、それらを4月の初めに植えた畝。
大ショウガの芽出しの状況は、予想の半分以下だ。
14株くらい植えていたのだが、元気なのは5〜6株だけだ。
ん〜ン、ちょっと残念!

種ショウガの状態が良かっただけに、今頃もっと元気に育ってくれていると思っていた。
ここまでの大ショウガの芽出しや育ちの状態は、ちょっと期待はずれだった。

そんな中、小ショウガと思われる小さな株は比較的元気だ。
出た芽の状態で、大ショウガか小ショウガの違いは分かる。
どうやら、小ショウガは6株育っているようだ。
で、一番元気な株の1/3程収穫してみた。
人によっては、この時期の小ショウガは茎の部分も食べるらしい。
去年の小ショウガは8月から11月まで収穫出来た。
今年はどうだろうか?
小ショウガで、元々小さめなのだが、時期が早いので、収穫したショウガは極めて小さい
この時期、たくさん収穫するのは勿体ないので、食べる分量を少し収穫した。
トマトと比較しても、その小ささが分かる、小ショウガ。
小さな小ショウガだが、これが結構美味しい!
もちろん無くなり次第、次の収穫になるのだが、毎回収穫サイズが大きくなるはずだ。

どうやら、小ショウガはまずまずの出来のようだ。
しばらくは小ショウガで食べつないで、大ショウガが収穫出来る時期を待つことにしよう。

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