2017年9月14日木曜日

白菜の種蒔き第1陣はコオロギ被害で失敗。第2陣は太陽熱マルチと防虫ネット、さらにコンパニオンプランツ(シュンギク)で害虫予防をしよう。

台風18号が心配だ。
バラもせっかく綺麗に咲き始めたのだが。
野菜の方も、どうやら夏の疲れが取れたようで、いい感じの野菜がたくさん収穫できるようになってきたのだが。。
今日も、ナスとピーマンの収穫量はすごかった。
とにかく、台風被害が少しでも少ないことを祈っておこう。


さて、この時期の虫被害は、期待して種を蒔いた後、出たばかりの小さな苗にも現れる。
そして、最も被害にあいやすい野菜の一つが、白菜だ。

そんな白菜を今年は種から育てている
8月末にポットに種を蒔き、周りに虫除けネットを張っていた。
このネットで虫除け大丈夫と思っていたのだが、甘かった。
まずは、1週前にチェックした時、出てきた芽が何者かに食べられているのに気づいた。
その時防虫ネットの中を調べると、コオロギが入り込んでいたので、捕殺した。
1週間ほど前は、使えそうな苗は出てきた時の1/5くらいに減っていた。
写真で分かりにくいが真ん中あたりに大きなコオロギがいた。
僅かな隙間から入ってきたコオロギ、美味しい白菜の小さな芽が食べ放題で、さぞかし満足したことだろう。
見つけたコオロギは捕殺したが、我が家の菜園には大きなものから小さなものまで、この時期コオロギがいっぱいだ。
残念ながら、この後もコオロギ被害は続き、ポット苗の移植は諦めた。


で、今回は第2陣として、白菜の種を直接畝に蒔いてみることにした。
蒔いた場所は、太陽熱マルチを掛けていたところだ。
この太陽熱マルチを剥いで、穴あき黒マルチを敷いた。
その穴に直接白菜の種をまいていった。

私にとって、白菜の栽培は、とても難しい
数年前までは、買った苗で育てた白菜でも、コオロギやヨトウムシなどの害虫の被害で、私が食べれるものがほとんどなかった。
2年前からは、防虫ネットをしっかりかけることによって、収穫量としては不十分だったが、植えた苗の1/3くらいは収穫にありついた。
また、数本だったがトウ立ちした白菜も食べてみたのだが、これも忘れられない味だった。

そこで今年は、少しでも多くの収穫を得ようと、種から苗を育てて、太陽熱マルチと、防虫ネット、さらにコンパニオンプランツの力でコオロギやヨトウムシを予防し、収穫にありつきたいと考えている。
まずは種を蒔いて、いつものように防虫ネットを掛けた。
他の葉っぱ野菜や、ブロッコリーは、こんな形で防虫ネットをかけたらそれで終わりなのだが、白菜を最初に食べに来る相手は、ちょっとの隙間でも入ってくる難敵、コオロギだ。
小さな隙間でも入ってくるコオロギ対策としてはいつもの掛け方では不十分。
防虫ネットの裾部分にも、土を掛けておいた
このあと、苗が育ってきたら、コンパニオンプランツとして空いたところにシュンギクの種を蒔こうと思っている。
シュンギクはヨトウムシの予防になるらしい。

上手く育てる自信は全くないのだが、今年の白菜はこんな形で防虫対策をしながら見ていくことになりそうだ。
鍋の時期に、美味しい白菜が食べれ、2月頃にはトウ立ちした花芽部分を十二分に楽しめることを夢見ておこう。

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