きれいに咲いているのだが、今が花の最盛期ではない。 |
このリーフチコリー、5月頃ぐんぐん伸びた株を、茎元で切らなかったら、6月頃満開状態になり、9月も後半のこの時期も枯れることなく、まだ花をつけているのだ。
袋状になっているものを割ると小さな種が幾つか出てくる。 |
5月頃までは葉を収穫していたが、6月中旬には倒れた苗が満開状態。 隣のオクラの畝では、小さなオクラが日陰になって大迷惑そうだった。 |
リーフチコリーは宿根草で、種を取らなくても、翌年食べる苗は育てられる。
下の写真のように、8月頃株元で切った苗では、今まさに収穫時期を迎えている。
いや〜力強い野菜だ。 |
ただ、リーフチコリーの種は、袋にまだたくさん残っている。
9月初めに蒔いた種からも、今、元気な芽が出ている。
こんな小さな苗も、あと2週間もすれば収穫できそうだ。 |
ところで、今年のリーフチコリーは、ここ数年育てているカタルーニャという品種とは別に、もう1種類別の種を手に入れた。
『プンタレッラ』という品種なのだが、6月に蒔いた種から出た芽は1ヶ月前から収穫できている。
一部トウが立ち始めた苗もある。 9月に蒔いた種では、冬の時期花芽が出てくるらしい、 この品種はその花芽が美味しいとのことだ。 |
こちらが収穫した一株。 カタルーニャより若干苦味が少なく、とても美味しい。 |
その『プンタレッラ』も、9月に蒔いた種から新しい芽が出ている。
こちらは、葉と花芽を両方収穫しようと思っている。 |
というように、リーフチコリーは2種類の種がたっぷりあり、昨年育った苗からも、立派な苗が育っている状態で、新たに種取りをしなくて良い状況だ。
が、種が取れるかどうか見てみたかったので、今年は一部の苗を片付けずに置いていたのだ。
で、枯れた花が袋状になっているものを、割ってみた。
そこからは、確かに種が幾つか出てきた。
真ん中に見えるのが、袋を割って出てきた種。 まだ若干白っぽい。 袋をこのまま置いておくと、勝手に種が出てくるのだろう。 とても小さな種なので、たくさん袋を割る気も起こらなかった。 |
やはりこれらの株元には、新しい苗が十分育っている。
2m近い茎を全て片付けた。 株元にはもう収穫できそうな苗が育っていた。 おそらく、この周囲には自然発生苗も出てくるに違いない。 |
種取りはできそうだが、まだいっぱい種が残っているし、おそらく自然に落下した種からそのうち、自然発生苗もたくさん出てくるに違いない。
ということで、今年はリーフチコリーの種取りはしないことにした。
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