2017年9月19日火曜日

ニンジンの芽出しには、マルチを掛けないほういい?玉ねぎの芽出しは面白い。腰を折って出てきてあとで腰を伸ばすのだ。彼岸花。

秋らしくなってきた。
第2菜園の近くの川の土手には、今年も彼岸花がきれい。
彼岸花の根には毒があり、モグラ予防になるらしい。
モグラが多い第2菜園にも、いつの日か植えたいと思っている。

さて、今日は、ニンジンと玉ねぎの芽出しの様子も見てみた。

ニンジンは9月6日に種を蒔いたのだが、今年使った種は出芽率を上げるため、種の周りがコーティングされたベレット種
これまで、芽出し率が極めて悪かったので今年はベレット種をゲット。
この種を3か所に分けて蒔いてみた。
こちらが、出芽率が高くなると予想して、一番多くの種を蒔いた畝。
種蒔き2週目で、発芽率は約2〜30%とかなり低い。
出てきた芽はこんな感じで問題ないのだが。
もう少し時間を置けば、出芽率は上がるのだろうか?
芽が出ていないところには、コオロギの死骸が転がっていた。
大きなコオロギなので、老衰なのだろうか?
まさか、このコオロギが出始めた芽を食べてしまったわけではなかろうが。

一方、カボチャを収穫した後の畝の一部に、マルチを掛けずに種を蒔いたものは、ほぼ100%の出芽率だった。
この写真では、どこに芽があるのか全く分からない。
ちょっと近づいてみると、こんな感じで、きれいに芽が出揃っている。
こちらは見事な芽出し状況だ。
コーティングしたベレット種、恐るべしと言った感じ。

もう1か所、太陽熱マルチを剥いだところにも、黒マルチを掛けたあと、ニンジンの種を少し蒔いていた。
ここは、発芽率60%ほどだった。

ということで、ニンジンの芽出し状況は、全体的にはまずまず?
なぜか、マルチを掛けていないところのほうが発芽率が高かった


次に、玉ねぎの芽出し状況を見てみた。
9月8日に早生種『泉州黄』という種類の種をスジ蒔きにした。
こちらは9月8日スジ蒔きにしている時の写真。
以前、種蒔きは一度やったことがあるのだが、その時は芽が出なかった。
こちらも遠くから見ると、芽出し状況がわからないが、近づいて見ると多くの芽が出てきていた
奥に見えているのは、ルッコラの小さな苗だ。
この距離では、出てきた玉ねぎの芽は見えない。
近づいてみると、初めてお目にかかった玉ねぎの芽は新鮮だった。
ここには3本芽が出ている。
一番腰が折れた状態で出たばかりの芽
左がその状態である程度伸びたところ
真ん中が、折れたところが伸び始めているところ。

玉ねぎは、真っすぐ細い芽が伸びてくると思っていたのだが、折れ曲がって出てきて、途中で腰を伸ばすなんて、へ〜といった感じだ。
これで、12月始め頃、畝に移植できる苗になるまで、無事に育ってくれると嬉しいのだが。

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