特に最近は実験設定のあとそのままになっているケースが多く、それらの多くは観察小屋の乾燥による実験失敗に終わっていた。
ところが,先日プラスチックの蓋付き容器で実験をおこなったところ乾燥は全く起こらなかった。
ということで実験途中のものも少しづつ容器を変えて実験継続してみようと思っている。
今日は1月に設定したミミズ繁殖実験の容器(観察小屋1号)の再設定だ。
実験開始からもうすぐ5ヶ月。月に1〜2回餌やりと水やりをやってきたように記憶している。
久しぶりに外から見てみると上半分は完全に乾いている(写真下)。
この時期,どのミミズ小屋でもベビーブームで多くの赤ちゃんが見受けられるが、
この繁殖実験の容器は外から見る限り赤ちゃんの姿は全くない。
乾いた部分は右の釜の中に入れている。
湿った部分に赤ちゃんはもちろん卵の姿も全くなかった。
ただこの観察小屋に投入した4匹の大人ミミズは比較的元気そうに見受けられた。
しかし、妊娠しているミミズは1匹もいない。
5ヶ月間に繁殖行動は全くなかったのだろう。
やはり実験環境が悪かったのが原因と思われる。
乾いてないベッドの中には餌らしいものはほとんど見受けられなかった。 与えた餌はすべてドライフードになっていたみたいだ(右の釜の中)。 |
これが4匹のミミズ。一応元気そうだった。 |
もちろん空気穴を蓋、側面に空けてあり、底には液肥通過用の穴が空けてある。
みみず君は先程の4匹に加えもう4匹加えてみた。
餌は,昨日収穫した人間様が食べるには小さすぎたジャガイモを切り刻み与えた。
4+4無添加“あわせみみず”の生詰?
もう繁殖時期は過ぎかけている?
いやいや、みみず君元気そうに見える。
期待してまた5ヶ月位経った頃チェックしてみよう。
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