2012年6月29日金曜日

赤ちゃんミミズの回収法(1)小皿分別法その1

昨日大きな容器に溜め込んだ堆肥から赤ちゃんを取り出すのが大変であることを報告した。

多数の赤ちゃんが居る大きな容器が4つあるので、それぞれの容器に対してこれからいくつかの赤ちゃん分別法をトライしてみようと思う。

昨日紹介した大きな容器の赤ちゃん回収法は、最も原始的なやり方、小皿分別法をおこなってみることにする。このやり方にも色々要領がありそうだ。

大きな容器では光振動法がうまくいかない赤ちゃん。小皿で浅く堆肥を入れてた場合は、光振動法で、赤ちゃんは少しは下に集まり、取り出し易くなるだろうと考えた。

昨日は小皿一杯に堆肥を入れて、赤ちゃんミミズの数をチェックした。140匹程の赤ちゃんを救出したが、小さな赤ちゃんをバラバラに救出するのはとても疲れる作業で、このままのやり方ではとても拉致があかないと思われた。

そこで今日は試しに、下の写真のように小皿に浅く堆肥を取り、2時間程蛍光灯の下に置いた。表面は少し乾燥気味になっている。この状態で赤ちゃんは下の方に固まっているだろうか?

 表面の堆肥には確かに赤ちゃんはあまり居なかったが、まだ赤ちゃんは下に固まっているという状態でもなかった
堆肥がこの量では固まる程の赤ちゃんの数ではないということか?
蛍光灯の光では光に対しての反応が弱かったのか?
それとも、小皿分別では赤ちゃんを一カ所に集めて収穫するのは難しいのか?


ちなみに、今日は40匹の赤ちゃんを救出したが、要した時間は15分。
やはりこの方法では今後の作業が続かない。
その上、短時間でも結構眼が疲れる作業だ。

次回は日光の下(しばらく雨の天気予報みたいだが)にもう少し長い時間置いて、赤ちゃんが下の方に固まるかどうかみてみよう。



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