蓋付きで空気穴を蓋と容器の上方に、液肥用の穴を底に空けているこの観察小屋。
観察小屋としての機能(乾燥の程度、みみず君の状態など)をチェックした前回のピーピーマメの実験で、この観察小屋は極めて条件のよい実験施設になると確信した。
それで、大人を少し加えて丁度30匹にして5月23日に実験を設定した。
餌は人間が食べるには時期を過ぎたスナップエンドウとキヌさやだった。
量的にはかなりの量を入れた記憶がある。
その観察小屋を1ヶ月経ったのでチェックしてみた。
写真では見にくいが、横から見ると受け皿の役をする外側の容器に液肥?が少し溜まっていた。ボリュームは入れた時の半分くらいになっていた。
上から見るとこんな感じ。
豆の姿は見えないし、ウェットだが堆肥は出来上がっているように見えた。
左の容器は受け皿で茶色い液肥?が少し溜まっている。
この時点で右の容器のどこにもみみず君の姿が見えないのが気になった。
あれだけ入れていた豆の姿は全くない。みみず君が全部食べてしまったのだろうか?
しかし、どこを探しても肝心のみみず君が1匹も居ないではないか!
死骸すら見あたらない。
一体これはどういうことだろうか?
小さな容器に30匹もみみず君は多すぎた?
先日の室コン5号全滅事件のようにいつの時期か酸欠になった?
この容器も先日の室コン5号の側で全く風の通らないところに置いていた。
途中全くチェックしてなかったのでいつ頃みみず君が死んだのか全く予想がつかない。
死骸が全くないところから察して、みみず君の全滅から1週間は経っているだろう。
これまでの経験からして豆が餌として問題があることはあり得ないので、やはり酸欠が何らかの原因で起こったのだろう。
暑い日が続いていたのでそれも悪かったのかもしれない。
このタイプの蓋付きプラスチックの観察小屋も今後はもう少し大きなものを用いることにしよう。
ところで昨日緑化したジャガイモを入れた観察小屋は今のところ特に変わりないようだ。
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