芽出し実験に用いた苗：ジャガイモのその後

こちらは通常通り地植えしたジャガイモ、しっかり葉が茂り元気。

こちらは芽出し実験に用いたジャガイモ。手前二つがミミズ堆肥で芽出しをしたもの。その奥が市販の種蒔き用の土に植えたものを１本。さらにその奥に移植のとき芽かきしたものを試しに３本植えている。

芽出し実験に用いたジャガイモは早く芽と根が伸びすぎてしまっていた。

この状態での移植が悪かったのだろう。４月１２日に移植したが、その後苗は何となく元気がなかった。それでも６本ともそれなりに育っていた。その後地植えをしたジャガイモにあっという間に逆転され、上の写真に見てのとおり６本とも地植えのジャガイモのように葉を茂らすことのないまま枯れてしまった。土寄せをしようと思っていたがその必要もなく枯れてしまったわけだ。

そこで仕方なく，芽出し実験では勝利したミミズ堆肥で芽出しをした２本をまず掘ってみた。

元気のない小さな芋ばかり１０個あまり収穫出来た。今日さっそく夕食に使ってもらったが味は良かった。初めから実験用に小さい方から選んだ３つの芋なので、植えた芋より多少なりとも増えたのでよしとしよう。

さて、これを食べてしまったら種まき用の土に植えた１本と、芽かきしたものを植えた苗３本を収穫してみよう。芽かきした苗にも芋が出来ているかどうかが興味のあるところだ。