2014年2月4日火曜日

屋上土嚢袋の土のリサイクル、太陽光殺菌&低温殺菌を加えよう。室見川のカモたち。

今おこなっている屋上土嚢袋での土の再利用法については先日報告した。
このやり方では、土を篩にかけることで、芋虫や、ある程度の根や、野菜かすなどは分別することが出来る。
だが、土の中にいる菌を殺すことは出来ない。

聞くところによると、連作障害というのは、植物の種類によって土の中に増えてくる細菌によるのだそうだ、
ということは、前回報告した土嚢袋の土のリサイクル法では連作障害予防は不十分ということになる。
土嚢袋では昨年植えた野菜と今年植える野菜を変えることは簡単なのだが、それでもリサイクルした土に良くない菌がいっぱい居るのは考えものだ。

土のリサイクル時にその中の細菌を殺す方法は、ネットにいくつか紹介されていた。
夏であれば、再利用する前に黒いビニール袋に土と水を加えて入れて日光熱による殺菌をするとよいとのことだ。
冬なら、広いシートの上に土を広げ、日光による殺菌と朝の低温による殺菌をするのだそうだ。

幸い、我が家の屋上は日光を遮るものが無い。
しかし、風がめっぽう強い。
どうやら、冬に向いているとされる広いシートの上に土を広げるやり方には不向きのようだ。
それでも、先日のリサイクル法では殺菌に関して不安が残るので、太陽光殺菌と低温殺菌を少しでも取り入れようと、土嚢袋に戻す前、雨でない日はしばらく大きなの容器の中で太陽に曝しておくことにした。
日が照ると、下の写真のような感じで太陽光殺菌が、明日の朝のように低温が見込まれる時には低温殺菌が出来るだろう。
雨が降りそうでない時だけ、こんな感じで太陽光と低温殺菌をしてみるつもりだ。
春までに、数ある屋上土嚢袋のうちどれくらいの土のリサイクルが出来るのだろうか?
この方法で、春の苗を植える時期までに、屋上土嚢袋の土の入れ替え戦がすべて終わってしまうといいのだが。


ところでこの冬、我が家の畑には、鳥たちが余り遊びにきてくれない。
こちらはヒヨドリの来訪を待つミカン。まだ食べられた形跡は全くない。
ヒヨドリたちには、ここで得意のホバリングを見せてもらおうと思っている。

ということで、今日は一昨日室見川で出会ったカモたちの紹介だ。
出会ったのは、日本のどこでも冬の時期はよくみられる3種のカモだ。
こちらはマガモ。

オスのしっぽのカールがかわいい。
こちらはヒドリガモ。
室見川にこの時期集まるカモはこの10年間で絶対数が減ってきているらしいが、先日見たカモたちの中では、このカモが一番多かった。


そして、こちらはオナガガモ。
逆立ちが得意のカモだ。
こちらはオスの逆立ち。
こちらはメスの逆立ち。
何を食べているのだろう?この格好は魚ではなく川底の虫?

もう2月になった。
そろそろ色々な鳥たちを我が家の畑や、ちかくの小川や田んぼで見たいものだ。

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