2014年2月3日月曜日

この時期のアスパラ管理。株元を焼いて消毒、畝に肥料&土被せ。室見川のダイサギ。

我が家のアスパラの苗は6本。
昨年はまずまずの収穫があった。
アスパラは一旦植えるとしばらくそのままの場所で収穫を続けることになる。
どうやらどの株も、昨年よりかなり大きくなっているようだ。

アスパラの主な管理と言えば、今の時期の畝の肥料やりと土被せ、そして茎が伸びてきた時の倒れないための工夫だ。今年はこれらに加えて、株元を焼いて消毒した。

こちらは去年1月畝整理した時の様子。
元々狭かったアスパラの畝、昨年1月に堆肥などで少し畝を広げた。


そして去年のアスパラを倒れないようにする工夫は、茎が伸びてきたところでこんな風に紐を梯子様に取り付けた。
しかし、茎が茂ってくると、この縄梯子では完全には支えきれなかった。
昨年の縄梯子はしないよりは良かったが、効果不十分だった。
今年はもう少し立派なものを作るように考えている。

その後昨年8月頃、アスパラの苗の一部に異変が発生。
この時期、早くも種の入った実が赤い完熟状態になっているのを見つけた。
茎葉も枯れていたので、これはアスパラ栽培に大敵の茎枯れ病が起こった可能性があった。
8月にこの状態は早過ぎる。茎枯れ病の可能性が考えられた。
枯れた茎を刈り取り様子を見ていたが、茎枯れが他の茎に広がることは無かった。
その後、枯れた茎を取り除いて様子を見ていたが、特に病気が蔓延することは無かった。
茎枯れ病ではなかったのかもしれない。

茎枯れ病の原因菌は糸状菌の一種とのこと。カビや水虫菌の仲間だ。
今年は茎枯れ病が出ないように、前もって出来る予防処置をしておいた方が良いだろう。
我が家で出来るこの時期の処置は、株元を焼くことだ。

下の写真は数日前のアスパラの畝。
昨年の冬の時期に比べ畝の土もかなり流れたようだ。
この畝の草を刈り、堆肥などを撒いて土を盛った。
そして、今年はアスパラの株元を焼くことにした。
この畝の隣にはパオパオがある。
火が燃え移ったら大変だ。
バケツに水を汲み、スコップを側に置き、万が一のときいつでも消火できる準備をした。さらに下の写真の様に火の粉が飛ばないように風下に網をかけて1株づつ焼いていった。
これから株元を焼くところ。すぐ向こうにパオパオが見える。
火が燃え移ったら大変だ。

少し燃え易いものを足して、少しづつ株元を焼いた。

これが焼け跡。
こんな感じで一株ずつ焼いていった。
アスパラの畝は先日、肥料やりや土被せも終わった。
今年の畝は、昨年よりひと回り広くなっている。
写真は畝の真ん中の苗元を焼いているところ。
というような感じで、この時期のアスパラ畝の管理は終わった。
あとは春一番を告げるアスパラの芽がニョキニョキと出てくるのを待つだけだ。

こちらは、昨日チャリで散歩中、室見川に居たダイサギ。
飛び立つところと、着地では、同じように羽を広げていても羽根の角度が微妙に違う。
こちらは飛び立つところ。

こちらは着地前だ。

ソチオリンピックでは、高梨さんのダイサギに負けないくらいのきれいなジャンプと着地を見てみたい。


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