この観察小屋では成長したみみず君がここ数ヶ月、かなりの数の卵を生むようになっている。
毎回見つけた卵は実験から除外しているが、チェックするたびに卵の数が増えていのだ。
今回もいつものように内容を皿に移し、ミミズ君を分別した。
この時期、ミミズ君の減少はあり得ないと思っていた。
ところが、Why? ミミズ君は38匹と1匹減少していた。
皆元気いっぱいなのに、この生後8ヶ月目の時期に1匹減少した理由はよく分からない。
ミミズ君はとてもとても元気だった。 |
38匹の元気なミミズ君はほとんどは環帯が膨らんだ妊娠ミミズだ。
この時期、生殖活動が活発な証拠に卵が100個くらいあった。
38匹で1ヶ月に100個の卵を産んだということは、2週間に1回以上出産している計算になる。前回チェック時に外し損ねた卵が少し残っていた可能性も含めて推測すると、この時期ミミズ君は2週間に1回くらいの出産していることになる。
確かにこの時期はミミズ小屋の堆肥収穫をする際にも卵が多い。また、しばしば交接ミミズも見受けている。
下の写真は最近金子3段の堆肥収穫時に見つけた交接ミミズ。
これが交接中のミミズ。しっかりくっ付いている?締め付けあっている?何となく苦しそう。 どうやら、朝晩まだ寒いこの時期もミミズ君にとっては繁殖行動に励む時期のようだ。 |
みみず君が38匹で100個もの卵を産んでいるということは、ミミズ君が元気なことに他ならないが、なぜかこの小屋で久しぶりにみみず君が1匹減少した。
ということで、40匹で始めた寿命実験第5弾8ヶ月目は、38匹(生存率95%)だ。
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