先月のミミズ君チェックでは8匹のまま。
それでも、妊娠ミミズは居たし。ざっと見て卵も2個あった。
さて、今回のチェックで、ミミズ君の赤ちゃんにお目にかかれるだろうか?
卵は増えているだろうか?
今回も観察小屋の内容を、まず大皿に広げてみた。
堆肥も出来ているが餌もかなり残っている。 |
ミミズ君は8匹のままだった。
そのほとんどが十分太り、栄養状態は文句ないようだ。
そしてかなりのミミズが妊娠していた。
残念ながら、今回も赤ちゃんは見つからなかった。
ということで、繁殖実験第3段8ヶ月目のミミズ君の増加率は0%だ。
次に、少し気合いを入れて卵を探してみた。全部で20個程あった。
間違いなく、寒くても生殖活動や産卵は続いているようだ。
いつ孵化してもおかしくないような卵が多かった。 しかし、赤ちゃんは1匹も見つからなかった。 これらの卵が孵化する4〜5月にはこの観察小屋のミミズ君の数が倍増するだろう。 |
先月2個の卵が20個に増えたのに、赤ちゃんが見つからなかったということは、やはりこの寒い時期には卵が孵化しにくい、ということは間違いないようだ。
ところで、この観察小屋は当初の計画では1年間でのミミズ君の増加率を見ようと思ってやっている実験だ。
今のところ、予想に反して増加率は0%だ。
このペースだと、今ある卵がこの春孵化しても、この観察小屋のミミズが1年間で50匹を超えることはないだろう。
観察小屋でミミズ君の数を数える際、50匹くらいまでの数なら全く苦にならない。
ということで、この小屋では2年目も、数を数えるのが苦にならない程度までは、実験を継続していくことにしよう。
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