こちらは、咲き始めたばかりのラベンダー |
こちらは、そろそろ咲き終わりのシャガ。 |
さて、日本に入ってくる野菜の呼び名は米国とヨーロッパでは違うことが多い。
英語で『スイスチャード』と呼ばれているほうれん草に似た感じの野菜は、地元イタリアでは『ビエトラ(BIETOLA)』。
日本には明治時代に入ってきたらしいが、年中不断(絶え間なく)収穫できることから付いた名前が『フダンソウ』。
また、沖縄ではもっとポピュラーで『ンスナバー』と呼ばれているらしい。
何ともややこしい。
スイスチャードにも黄色や赤や白などの茎を持つ幾つかの種類があるようだ。
今年ゲットしたこの種は種袋には『VERDE A COSTA BLANCA』と書かれており、茎が白くて太いタイプのようで、私は茎太スイスチャードと呼んでいる。
茎の部分の歯ごたえもよく、イタリアでは人気のある野菜のようだ。
1月の中旬に種をポットに蒔いて、温室内に置いていた。 1ユーロの種袋に、山のように種が入っていた。 だから、数年ではとても使い切れないだろう。 |
こちらは、1月中旬、種を蒔いた時の温室の中の様子。 |
種袋の写真のゴツさには程遠いが、もう2〜3週間で収穫できそうだ。 |
そしてこちらは、第2弾の小さな苗たち。
初めて育てる野菜なので、少しづつ時間差で種を蒔いて育てようと思っている。 |
小さな苗は植えたところもわからないような状態だ。 それでも2ヶ月もしたら収穫できる大きさになるだろう。 近いうちに次の種まきをしておこう。 |
きっと非常に近い近縁種だと思っていたのだが、もう一度Beetrootと思っている種袋を眺めてみると、そこには『BIETOLA』の文字が。
Beetrootは根と葉両方が食べられるタイプのスイスチャードなのだろうか? それともスイスチャードは、葉だけを美味しく食べれるように改良されたBeetroot? |
さて、時間差で2箇所の畝に植えたヤーコンの、最初に植えた種芋から芽がかなり出揃ってきた。
ここの種芋を植えたのは2月18日。 2ヶ月なら順当か? |
こんな感じのところは安心なのだが。 |
種芋が大きなものなら、1個だけ植えるやり方のほうがいいのかもしれない。 10本以上芽が出るところでは、後で半分くらいに芽かきする予定だ |
笹竹の力は侮れない。 見えるものは一応抜いていたが。。 |
一方、少し遅れて種芋を植えた畝ではマルチを掛けたままで、芽でマルチが突き上げられてきたらマルチを破ろうと思っている。
こちらの畝の方が、植えた種芋が大きいものが多かったので期待できるかも? |
どちらにせよ、ヤーコンの出来は天気の影響を大きく受けるように思われる。
これまでの経験では、夏のかんかん照りの時の水不足と、台風などの強風には要注意だ。
心配でもあるが、今年もどんな芋ができるかとても楽しみにしている。
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